心理テストの質問
今回の心理テストでは「マイペース度」がテーマ。
私たち一人一人は、日常生活の中で自らのペースを持って行動しています。
状況に応じて、そのペースは速くなったり遅くなったり、さまざまに変わります。
あなたがどれだけマイペースなのか、古びた洋館の中の絵画を通して探ってみましょう。
【質問】どの絵画に目が留まりましたか?
不用品片付けのアルバイトのため、古い洋館を訪れたあなた。
倉庫と化している部屋の中で、大きな絵画が何枚も、無造作に置かれているのを見つけました。
さて、最初に目に留まったのはどの絵でしたか?
A. 闘う騎士の絵画
B. 幽霊のような女性が描かれた絵画
C. 広大な風景が描かれた絵画
D. 不思議なパターンが描かれた絵画
心理テストの診断結果
A「闘う騎士の絵画」を選んだあなたは……「マイペース度:低い」
絵の中の戦う騎士に惹かれるあなたは、常にチャレンジ精神が旺盛で情熱的な性格の持ち主だと思われます。
何事も先手を打ち、積極的に行動することで新しい環境や変化を恐れないあなた。
このような性格の人は、周囲の変化や出来事にすばやく対応するのが得意です。
一方で、自分のペースでゆっくり物事を進めるのは少し難しいかもしれません。
日常生活でのアドバイスとしては、あなたの行動力は確かに魅力的ですが、時には自分のペースを落とすことも大切です。
たとえば、一日の終わりに好きな音楽を聴きながらリラックスする時間を設けるなど、心を落ち着ける瞬間を持つことをおすすめします。
このようなリフレッシュの時間を持つことで、翌日の活動もより充実したものとなるでしょう。
B「幽霊のような女性が描かれた絵画」を選んだあなたは……「マイペース度:やや高い」
幽霊のような女性が描かれた絵に魅了されるあなたは、日常の喧噪の中でも、内面の静寂と調和を求めるタイプだと思われます。
他の人が気付かないような微妙な変化や情報に敏感で、それを深く内省的に感じ取る力があるようです。
その為、他人の気持ちや空気を敏感に察知しつつ、静かにその場を楽しむことができるのです。
また、周囲の流れや情動に飲み込まれることがさほど無く、一歩引いた位置から物事を見る姿勢を常に保っていることが、マイペース度がやや高いと感じられる理由となります。
あなたの特性を日常生活の中でフルに活かすためには、深い考察や観察を楽しむ時間を増やすことをおすすめします。
例えば、美術館や自然の中を散策する際、感じたことをメモに取るなどして、感受性をより研ぎ澄ますのもいいでしょう。
また、自分好みの心地よい環境を作ることを心がけることで、日常をより豊かに感じられるでしょう。
C「広大な風景が描かれた絵画」を選んだあなたは……「マイペース度:とても高い」
広々とした風景画に心を引き付けられるあなたは、周りの環境に左右されず、自分の内面の世界で安心を求めるタイプのようです。
この絵の広大な風景は、あなたの心の中の広がりや夢を表しているのかもしれません。
そういった広大な世界を感じることで、日常のちょっとした悩みや問題を一歩引いて、客観的に見ることができるのだと思います。
この性格の背景には、自分のペースや価値観を大切にし、それを守りたいと望む気持ちがあります。そのため、マイペース度が高くなるのです。
あなたの特性を日常生活の中でフルに活かすためには、忙しい日々の合間に、静かな時間を確保することが必要です。
たとえば、自然の中での散歩や、趣味の時間など。
心を落ち着けることができる時間を作ることで、さらに自分自身と向き合うことができます。
また、夢や希望を形にするための具体的な行動も取り入れると、生活がより一層充実するでしょう。
D「不思議なパターンが描かれた絵画」を選んだあなたは……「マイペース度:中」
不思議なパターンの絵画に魅かれるあなたは、日常の中に隠れた謎や未知のものに興味を持ち、それを探求することに喜びを感じるタイプです。
その興味や探求心は、あなたならではの感性や考え方から来ているのでしょう。また、あなたが持っている視点は、一般的なものとは少し違うかもしれません。
そのため、物事を急ぐことなく、自分のペースでじっくりと考える時間を大切にしているため、マイペース度は中くらいとなります。
日常生活におけるアドバイスとしては、あなたの好奇心や探求心を最大限に活かすために、新しい趣味や学びの場を増やすことをおすすめします。
未知のものや新しい知識を追求することで、日常がさらに豊かになるでしょう。
ただし、新しいことにチャレンジする時は、一度にたくさんのことを試そうとせず、一つ一つをじっくりと深く掘り下げることを心がけてください。
そうすることで、本当の理解と満足感が得られると思います。
ライター : 真宮吉丸
インテリの雑学オタク。東京大学文学部卒。大学では言語について学び、卒業後に心理学への関心が高まる。現在は心理学に関連するコンテンツのライターとして活動中。
編集 : シンリ編集部