心理テストの質問
今回の心理テストでは「あなたの常識との向き合い方」がテーマ。
私たちは日々様々な「常識」に囲まれて生活しています。
しかし、その常識は本当に自分にとって正しいのでしょうか?また、自分はその常識をどう受け止めているのでしょうか。
このテストを通して、あなたの「常識」に対するスタンスを見つけてみましょう。
【質問】部屋から見つかったものは何でしたか。
とある日の夜、帰宅したあなたに家族がこんなことを言ってきました。
「あなたの部屋、片付けといたわよ。 で、こんなものが出てきたんだけど」
さて、差し出されたものは何でしたか?
A.昔の恋人からの手紙
B.あなたの過去や未来の出来事が記された年表
C.知らない土地の地図
D.「他の人の心の声が聞けちゃう!」と書かれたパッケージに入ったイヤホン
心理テストの診断結果
A「昔の恋人からの手紙」を選んだあなたは……「常識について疑問を持つことは無く、従うタイプ」
過去の経験や出来事を重んじるあなたは、それらを自身の行動の方向を決める基準とし、今現在のあなた自身を形作っています。
特に「昔の恋人からの手紙」を選んだことから、あなたは過去の経験を大切にし、その経験を通じて得た教訓や価値観を現在の生活の中で活かしていることが伺えます。
このような性質を持つあなたは、周囲の多数派の意見や一般的な常識を「安心できるもの」として疑いなく受け入れ、それを基に行動することが多いでしょう。
過去の経験は、今現在のあなたを作るうえでとても重要な要素です。
しかし、過去を振り返りすぎると、目の前の楽しさに気づけなくなることもあるかもしれません。
新しいことにチャレンジするのもGood。過去と現在、経験と発見のバランスを大切にすることで、自分らしく生きられるはずです。
過去も現在も、あなたを成長させてくれる大切な時間なのです。
B「あなたの過去や未来の出来事が記された年表」を選んだあなたは……「たとえ疑問に思うことがあっても、表面上従うタイプ」
年表を選んだあなたは、過去と未来を大切にするタイプだと分かります。
日常生活の中でも、過去の経験を鑑みた上で、自分の今現在の動きが、今後の出来事にどんな影響を及ぼすか?をよくよく熟慮して行動する性格のようです。
そのような性質のため、あなたの行動は堅実で無難なものになりがち。結果的に、一般的な常識や社会の期待に応えるような行動を取ることが多いでしょう。
しかし、心の中では自分なりの物の見方や価値観があり、それを大切に思っているのではないでしょうか。
常に過去と未来のバランスを取るあなたは、時に、今この瞬間の楽しさに気づけないことがあるかもしれません。
過去の経験や未来の展望は大切ですが、今この瞬間を大切に生きることも忘れずに。
時には他人の意見は忘れて、自分の感じたままに行動する時間を取ることをオススメします。
過去と未来の間に挟まれた現在を心から楽しむことで、新しい世界が開けるかもしれません。
C「知らない土地の地図」を選んだあなたは……「『常識は関係ない!やりたいようにやる!』とマイペースを貫くタイプ」
「知らない土地の地図」を選んだということは、未知のものへの興味や冒険心を強く持っていることを示しています。
あなたは常識や一般的な考え方にとらわれず、新しい場所や経験に対する好奇心を大切にしています。
その結果、自分の価値観や興味を最優先に行動する傾向があります。
一般的な常識や他人の意見を軽視するわけではなく、それよりも自分の直感や感じることを重視しているのです。
しかし、日常生活においては、新しい経験や冒険をひたすら追い求めるだけではなく、時々は周りの意見やフィードバックも取り入れてみることをおすすめします。
それにより、自分の視野をさらに広げることができ、未知の土地での冒険をさらに楽しめるかもしれません。
自分のペースを大切にしつつ、時々は外の世界の意見も取り入れることで、よりバランスの良い日常を過ごす手助けとなるでしょう。
D「『他の人の心の声が聞ける!』と書かれたパッケージに入ったイヤホン」を選んだあなたは……「常識を疑い、反発するタイプ」
あなたが選んだアイテムは、あなたが他人の心の中を知りたい、そしてそれを基に自分の意見や判断を形成したいという欲求を示しています。
この選択から、あなたは周りの多数派の主張や意見、一般的な常識よりも、真実や本質を追求することを重視していることが伺えます。
その結果、既存の常識や価値観に対して疑問を持ち、反発することが多いのです。
しかし、この姿勢は時として孤立や誤解を生む可能性も。
自分の考えや信念を持つことは大切ですが、それを他人に押し付けるのではなく、柔軟にコミュニケーションをとることを心がけると良いでしょう。
また、新しい知識や技術に対して興味を持つことは素晴らしいのですが、それを過度に信じ込むのではなく、時には周囲の意見や考え方も参考にしましょう。
そうすることで、よりバランスの取れた判断ができるでしょう。
ライター : 真宮吉丸
インテリの雑学オタク。東京大学文学部卒。大学では言語について学び、卒業後に心理学への関心が高まる。現在は心理学に関連するコンテンツのライターとして活動中。
編集 : シンリ編集部