心理テストの質問
この心理テストでは「余計なことを喋りすぎる危険性」がテーマ。
昨今、巷のワイドショーや週刊誌では、「喋りすぎる人」が何かと話題になっています。
世間を騒がす一大事！とまではいかなくても、興奮したりテンションが上がりすぎたりすると、ついつい余計なことまで口を滑らせそうになるのは人の常ですが、さて、あなたはどうでしょうか。
この心理テストで確認してみましょう！
【質問】
繁華街の人気クラブに行ってみたあなた。
音楽が鳴り響く中、興奮とテンションが高まります。そのとき、DJからマイクが差し出され、あなたにクラブのスポットライトが当たります。
ショータイムが始まったと思ったあなたに、DJからある質問が投げかけられました。
「あなたが一番の思い出に残る体験を、今この場で皆にシェアしてください！」と。
あなたは何を話すことにしますか？ A～Dの選択肢の中から選んでください。
A. 学生時代のちょっと恥ずかしい失敗談
B. 大人になってからの驚愕の体験談
C. 幼少期に親から聞かされた家族の秘密
D. ある有名人との意外な繋がり
心理テストの診断結果
Aを選んだあなたは……「喋りすぎ度：低」
あなたが最も印象に残っているエピソードとして、自身の学生時代のちょっと恥ずかしい失敗談を選んだことは、あなたが自己中心的でない、むしろ人々が共感しやすい話題を好む人物であることを示しています。
恥ずかしい経験を開放的に共有するあなたの性格は、他人の心を引きつけ、信頼を築くのに一役買っています。
あなたは他人の評判やプライバシーを尊重し、自己開示を通じて対等な関係を築くことができます。
しかしながら、あなたのこの特性が悪影響を及ぼす可能性もあります。すなわち、自己開示が過度になり、他人があなたの話を引きつけられない場合や、話題が自分自身に偏りすぎて他人の話を尊重しない場合、あなたは「喋りすぎ」と見なされるかもしれません。
自己開示は大切ですが、それが相手の意見や感情を無視する形となってはいけません。
対話はバランスが大切です。あなたの「喋りすぎ度」が低いことは素晴らしいことですが、自分の話だけでなく、他人の話を聞き、理解し、反応することも忘れないようにしましょう。
Bを選んだあなたは……「喋りすぎ度：中」
あなたが選択したのは大人になってからの一大エピソード、驚きの体験談。これは、あなたが熱心で情熱的な性格を持ち、自己表現を重視するタイプであることを示しています。
興奮度が高い内容を選ぶ傾向があることから、あなたはエネルギッシュで魅力的な話者であり、他人に刺激的で記憶に残るストーリーを提供できる能力があることがわかります。
また、あなたが話す内容が自身の経験であることは、あなたが誠実さと自己認識を大切にしていることを示しています。
しかし、あなたの喋りすぎ度が「中」と判断される理由は、おそらく、あなたがついつい詳細まで話してしまう傾向があるからでしょう。
興奮して話すと、周りの人々が理解しきれないほどの情報量になることがあります。また、自分の話に夢中になりすぎて、他人の意見や話を無視してしまう可能性もあります。
あなたの「喋りすぎ度」を抑えるためには、もう少しリスナーの反応を見て、自分のペースを調整することが求められます。
また、相手が何を話したいのかを推察し、自分の話だけでなく、他人の話も大切にするよう心がけましょう。
Cを選んだあなたは……「喋りすぎ度：高」
あなたが選んだ選択肢は「家族の秘密」。この選択は、あなたが社交的で、人々とのコミュニケーションを深く楽しむタイプであることを反映しています。
人々とのつながりを重視し、自分自身だけでなく、自分を取り巻く人々や環境についても積極的に話す傾向があると思われます。
これは、他人との関係性を深めるためのあなたなりの方法であるかもしれません。
しかし、その一方で、あなたの喋りすぎ度が「高」と判断される理由は、あなたが他人（家族）のプライバシーについても自由に話す傾向があるからです。
家族や友人の秘密を他人と共有することは、信頼関係を損なう可能性があり、また、プライバシーを明かされてしまった人の評判を落とす可能性もあります。
あなたは話題を探す際、他人のプライバシーを侵害しないように注意することが重要です。
話題が他人の秘密に触れそうになったら、その当人の許可を得ていた場合以外は、他の話題に切り替えるなどの対策を講じることが求められます。
また、他人のプライバシーを尊重すると同時に、自己開示の程度も行き過ぎないよう、適度に保つことが大切です。
Dを選んだあなたは……「喋りすぎ度：やや高」
あなたが選択したのは「ある有名人との意外な繋がり」を話すこと。
これは、あなたが物語を紡ぎ出す才能を持ち、自身の体験を魅力的で興味深い方法で共有することを楽しむタイプであることを示しています。
その創造的な発想は、あなたが話すときに常に新鮮さを保つための強力なツールです。それによって、あなたは自身の話に深みと面白さを追加し、聞き手の心を掴む能力を持っているのです。
しかし、一方で、あなたが他人（特に有名人）との意外な繋がりについて話すことを選択したということは、喋りすぎの危険性がやや高い、と自覚することが必要です。
そういった内容は、非常に面白く魅力的に聞こえるかもしれません。しかしそれは必ずしも公にすべきものであるとは限りません。
特に、有名人の評判を落とす可能性がある話をする際には注意が必要。話題を選ぶ際には、他人のプライバシーを尊重すること、そしてその情報がどのように受け取られるかを常に考慮することが重要です。
しかし、自分自身の経験や知識を他人と共有することの喜びまで忘れる必要はないのです。よって、無害で公に話せる話題を見つけることをお勧めします。
ライター : シンリ編集長
心理学を学び、さまざまな診断に関する造詣が深い。恋愛診断から性格診断などまで幅広い見識を備え、現在は心理系記事のライター、編集長として活動中。
編集 : シンリ編集部
