
「24時間小説」日本開催が、フランスの文学創作支援団体レクリチュール・アン・ムヴマン主催のもと、2026年10月21日から25日まで実施されました。
文学プロジェクトの概要
本プロジェクトは、アン・フォレスト=ウィルソン氏の指揮により2015年にカナダで誕生した文学イベントです。第2回目となる今回は、日本を舞台に日仏の著名な作家たちが集結しました。※「L'ecriture」の「e」の正式表記は、アクサン・テギュ付きの「e」です。
TWILIGHT EXPRESS瑞風での創作体験
イベントの舞台には、JR西日本のフラッグシップトレイン「TWILIGHT EXPRESS瑞風」が採用されました。京都から松江へ向かう移動中、参加した16名の作家たちはわずか24時間という制限時間の中で物語を共同執筆しました。旅の体験そのものを文学作品へと昇華させる試みであり、作家の中にはモンブランの筆記具「マイスターシュテュック」を執筆に使用する場面も見られました。
モンブランの協賛と今後の展開
1世紀以上にわたり筆記文化を支えてきたモンブランは、書くことの本質を追求する本プロジェクトの精神に深く共鳴し、支援を行いました。車内で綴られた小説は今後、日仏両言語に翻訳され出版される予定です。なお、旅の終着点である松江での交流イベントや、東京日仏学院でのレセプションをもって本企画は終了しました。
参加作家一覧
ポール・フルネル(OULIPO)、荻野アンナ、エルヴェ・ル・テリエ(OULIPO)、円城塔、フレデリック・フォルト(OULIPO)、朝吹真理子、エドゥアルド・ベルティ(OULIPO)、江國香織、リシャール・コラス、松浦寿輝、クレール・ベレスト、金原ひとみ、ミュリエル・バルベリー、辻仁成、クリストフ・オノ=ディ=ビオ、俵万智
