
二人暮らしに特化した極小ゼロエネルギー住宅(ZEH)は、狭小地における暮らしの限界を塗り替える設計アイデアにより、LIXILメンバーズコンテスト2018新築部門で大賞を受賞しました。
プロジェクト概要
東京都江戸川区篠崎町に位置する、敷地面積13.9坪の限られた空間を最大限に活かしたゼロエネルギー住宅です。厳しい建築制限のなかで、デザイン性と機能性を両立させた設計が評価されています。
竣工:2018年
建築面積:22.93㎡(6.9坪)
工法:木造軸組工法
仕様:ZEH(ゼロエネルギー住宅)、低炭素住宅
評価:BELS☆☆☆☆☆、LIXIL MEMBERS CONTEST 2018 新築部門大賞
総建築費:非公開
狭小地を活かすこだわりの設計
外壁には世界シェアNo.1のSTO社の塗り壁材を採用し、目地のない美しい仕上がりを実現しました。また、メンテナンスフリーのウエスタンレッドシダーをアクセントとして取り入れることで、経年美化を楽しめる住まいとなっています。室内はデッドスペースを徹底的に排除し、職人の手仕事による造り付け家具や、視覚的な広がりを生む工夫が随所に施されています。
吊り階段やタイルと無垢材を組み合わせた洗面脱衣室など、ホテルライクな非日常感を演出。さらに、床下収納を設けた和室や、容積率に含まれないロフト、中庭エリアを設けることで、数値以上の居住空間を確保しました。中庭は建ぺい率の算入対象外となるため、プライベートな屋外空間として多目的に活用可能です。
まとめ
本住宅は、限られた面積でも豊かな暮らしを実現できる可能性を提示したプロジェクトです。YouTubeのルームツアー動画では、360度パノラマ映像で内部の空間設計を詳しく確認できます。
関連リンク
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