
減塩に関する調査では、食生活で意識して行動する人が約7割にのぼる一方、おいしさの両立や家族との好み、外食時の把握といった継続の難しさが浮き彫りとなりました。
減塩に関する意識と実態
オレンジページは、会員組織「オレンジページメンバーズ」2,389人を対象に減塩に関する調査を実施しました。減塩への関心がある人は84.4%、日々の食生活で意識して行動している人は68.2%という結果が出ています。一方で、食塩摂取量の具体的な目標量まで知っている人は17.5%にとどまりました。
※「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、18歳以上の食塩相当量の目標量は、1日当たり男性7.5g未満、女性6.5g未満とされています。
減塩の実践状況と直面する悩み
実際に取り組んでいることとしては「麺類のスープや汁を残す」が56.8%で最多となりました。しかし、自由回答からは「減塩できているか分からない」「味が薄くて物足りない」「家族が調味料を足してしまう」「外食や総菜の塩分量が把握しにくい」といった切実な悩みが寄せられています。減塩への関心は高いものの、おいしさや手軽さを維持しながら無理なく続けることへの壁を感じている層が多い実態が明らかになりました。
調査概要
調査対象:オレンジページメンバーズ(国内在住の男女) 2,389人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2026年7月22日~8月18日
今後の取り組み
オレンジページでは、体験を通じて毎日の食生活への取り入れ方を考える「おいしく続ける減塩体験会」を2027年3月に開催予定です。現在、このイベントに協賛いただける企業を募集しています。
まとめ
減塩に関心を持ち行動する生活者は多いものの、具体的な目標数値の認知不足や、おいしさ・家族との味の好みの違い、外食時の調整の難しさといった課題が継続の妨げとなっていることが分かりました。
関連リンク
https://www.orangepage.co.jp/wp-content/uploads/2026/10/insight_genen-kikaku_261006.pdf
