OTシステム向けIDS「OsecT」と自律型ペネトレーションテストツール「MUSHIKAGO」を統合し、工場やプラントのサイバーリスク管理を自動化するシステムが開発されました。
システム開発の背景と概要
NTTドコモビジネスとPowder Keg Technologiesは、OT環境における継続的脅威エクスポージャー管理(CTEM)を実現するシステムを共同開発しました。工場等のスマート化が進む一方で、OT環境では機器の複雑化や安定稼働の維持が求められ、従来の手法では脆弱性の検知漏れやリスク評価の困難さが課題となっていました。本システムは、AIの推論・自律処理能力を活用し、資産の可視化から攻撃リスクの検証までを一気通貫で自動化します。
イベント概要:本システムに関するデモ展示
開催日:2026年10月8日(木)〜9日(金)
展示名:海外拠点のOTセキュリティ一元監視
展示番号:GD-04
会場:ザ・プリンス パークタワー東京 B2フロア
時間:9:30〜17:30
参加方法:完全招待制
参加費用:無料
システムの特長
本システムは、大規模なOT資産の自動可視化や、可用性に配慮したアクティブスキャンによる脆弱性の特定が可能です。また、ペネトレーションテストまでを完全自動化することで、専門人材が不足している現場でも実用的なセキュリティ検証を行えます。さらに、単なる脆弱性の羅列ではなく、実際の攻撃成立の可能性を検証し、現場で優先的に対応すべきリスクを明確に提示します。
今後の展開
両社は2026年度中を目途に、製造業や社会インフラ事業者向けの法人ソリューションとして提供を開始する予定です。将来的には、NTTドコモビジネスが提供するネットワークサービスへのセキュリティ機能としての組み込みも検討しています。
まとめ
OT環境の資産可視化からリスク検証までを自動化する本システムの開発により、サイバーリスクの継続的な管理と、安全な産業DXの実現を支援します。
関連リンク
https://www.ntt.com/business/go-event.html?ir=nr
https://www.ntt.com/business/go-event.html#overview
https://www.ntt.com/business/services/security/security-management/wideangle/osect.html
