
トラタニが、睡眠中の呼吸における「SPO2(血中酸素濃度)が正常であれば問題ない」という一般的な認識に対し、医学が見落としてきた構造的な盲点を提示しました。
SPO2が正常でも細胞が酸欠になる仕組み
睡眠中の呼吸において、SPO2の数値が正常であっても細胞レベルで酸素が使えない状態に陥るケースがあります。これは、浅い呼吸によって換気量が低下し、体内にCO2(炭酸ガス)が過剰に蓄積することが原因です。CO2が排出されないことで血液のpHが酸性側に傾き、ボーア効果によってヘモグロビンが酸素を離さなくなるため、結果として細胞が酸欠状態となります。この連鎖により副交感神経が働かず、睡眠が浅くなり、身体の回復が妨げられるという構造的因果が存在します。
医学的検査の盲点と呼吸の質
現在の医学的検査では、血液に酸素が乗っているかを示すSPO2が重視されますが、本来重要である「細胞が酸素を十分に活用できているか」という視点が不足しています。胸郭の動きや横隔膜の状態、CO2排出量やpHバランスといった呼吸の質を決める最上流の構造は検査項目に含まれていないため、呼吸の質が悪くても検査上は正常と判断されるケースが少なくありません。慢性的な疲労感や中途覚醒、朝の頭重感などは、胸郭の弱化による換気量低下とCO2過剰が引き起こす細胞酸欠が根本的な要因であると考えられます。
睡眠呼吸の構造的改善
睡眠の質は単なる睡眠時間ではなく、呼吸の質に依存しています。胸郭や気道、横隔膜といった呼吸構造を整えることは、細胞や臓器の回復力を高める重要なアプローチです。トラタニは、アパレル3D設計技術を応用し、睡眠中の呼吸構造やCO2排出、胸郭連動に関する研究を重ね、体内環境に関する30件以上の特許技術を保有しています。
会社情報
トラタニ株式会社
著書:すごい睡眠呼吸(あさ出版)
