
bellSalesAIは、沖縄で採用支援事業を展開する求人おきなわの営業部門に導入され、商談記録の蓄積とデータ活用による求人原稿作成の自動化を支援しています。
求人おきなわの導入背景と課題
求人おきなわは、沖縄県に特化した採用支援事業を行う総合人材サービス企業です。同社ではSalesforceを活用していましたが、入力ルールの未整備により商談内容の入力内容や分量が担当者ごとに異なっていました。また、約半数のメンバーが商談記録を残さない状態が続き、内容がブラックボックス化していたほか、入力や原稿作成にかかる時間が営業担当者の大きな負担となっていました。
bellSalesAIによる業務効率化とデータ活用
bellSalesAIの導入により、商談の録音から要約、Salesforceへの項目別連携までが自動化されました。現在は商談の8割以上で活用が定着し、記録した商談の97%がSalesforceに蓄積されています。これにより、過去の提案内容を踏まえたヒアリングが可能になったほか、Salesforceへの入力時間が1商談あたり約1分へと短縮されました。創出された時間は、掲載データの解析や提案準備に充てられています。
定着に向けた取り組み
導入当初は録音への心理的ハードルがありましたが、以下の取り組みにより定着を図りました。
利用率を人事評価項目に設定し、約半年間かけて習慣化を促進しました。
顧客への自然な切り出し方を統一したトークスクリプトを整備しました。
媒体名の辞書登録やプロンプト調整を行い、現場が利便性を実感できる抽出精度を確保しました。
今後の展望
現在は、商談データとSlack AIを掛け合わせ、営業が帰社する頃には求人原稿が完成している体制の構築を目指しています。商談の全文データをSalesforceに蓄積することで、情報の二次活用をさらに推進する計画です。
