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リチウムイオン電池の広域的資源化モデル事業にVOLTAが採択


株式会社VOLTAは、東京都環境局のプロジェクトに協働事業者として採択されました。このプロジェクトでは、2025年6月から2026年3月にかけて、東京都内のリチウムイオン電池、モバイルバッテリーなどを回収し、資源化する活動を行います。VOLTAは、安全で高効率なリサイクル技術を活用してリチウムやレアメタルを再資源化し、電池内蔵製品も一括して受け入れる能力を持つことが特徴です。また、VOLTAはRE100に加盟し、再生可能エネルギーを使用した低炭素プロセスでのリサイクルを推進しています。この取り組みにより、電池による火災事故の予防と自治体の収支改善につながると期待されています。

リチウムイオン電池リサイクルの専門企業である株式会社VOLTAが、東京都環境局の「リチウムイオン電池 混ぜて捨てちゃダメ!プロジェクト 令和7年度リチウムイオン電池等広域的資源化モデル事業」協働事業者に採択されました。

情報概要

事業名:リチウムイオン電池 混ぜて捨てちゃダメ!プロジェクト 令和7年度リチウムイオン電池等広域的資源化モデル事業
協働事業者:株式会社VOLTA
期間: 2025年6月12日~2026年3月31日
URL: https://www.env-volta.jp/

VOLTAの取り組み

VOLTAは今回のプロジェクトにより、東京都区部及び多摩地域内の自治体や一部事務組合から以下の電池製品を、安全な運搬と管理のもとで回収し、買い取りから資源化まで行います。主な対象物はリチウムイオン電池やモバイルバッテリー、ニッケル水素電池やニカド電池、鉛蓄電池などです。

VOLTAの特徴

VOLTAは安全かつ高効率な電池リサイクルの実績を持っており、リチウム、コバルト、ニッケルなどレアメタルの再資源化にも取り組んでいます。また、エンビプログループの一員として筐体や金属、プラスチックなども再資源化しており、電池内蔵製品の一括受け入れも可能です。さらに、グループではRE100に加盟し、工場での電力を全て再生可能エネルギー源から調達する低炭素プロセスでリサイクルを行っています。

取り組みの意義

VOLTAのこの取り組みにより、リチウムイオン電池の安全な回収が実現し、その起因する火災事故予防に貢献するとともに、自治体の収支改善やリサイクルの促進にもつながると考えられます。今後もより多くの自治体からの入荷を進め、多くの社会課題の解決に尽力していくと述べています。
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