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茨城県取手市、日本初の災害用トイレトラックを導入し協定も締結


取手市は、災害時迅速対応のために災害用トイレトラックを導入し、そのお披露目を行いました。このトイレトラックは全国各地の大規模災害頻発を背景に、避難所の衛生環境改善の必要性から導入が決定されたものです。トラックには洋式水洗トイレ4室と多機能トイレ1室があり、多機能トイレには障害者対応の設備も完備されています。取手市は、一般社団法人助けあいジャパンと災害時の協定も締結し、災害派遣トイレネットワークプロジェクトに参加。これにより、大規模災害時には迅速なトラック派遣が可能となり、避難所の衛生環境改善に役立ちます。このトイレトラックは、防災意識の啓発活動やイベント展示にも活用される予定です。

災害用トイレトラックが、茨城県取手市において披露されました。

イベントと商品概要

イベント名:災害用トイレトラック披露及び協定締結式
開催日時:令和7年5月8日
場所:取手市役所
概要:この度、取手市は災害時に迅速に対応するため災害用トイレトラックを導入し、それを記念して披露会を実施。同時に一般社団法人助けあいジャパンと災害時の協定も締結しました。
詳細URL:https://www.city.toride.ibaraki.jp/anzen-anshin/jigyosha/kokoku/toiretorakku.html

災害用トイレトラックの詳細

導入背景には、全国各地での大規模災害頻発と避難所での衛生環境整備の必要性があります。取手市は特にトイレ環境の確保を優先し、災害用トイレトラックの導入を決定。トイレトラックは全長6.98メートル、全幅2.23メートル、全高3.24メートルで、洋式水洗トイレ4室と多機能トイレ1室を装備。多機能トイレには障がい者対応設備も完備されており、災害時でも利用可能です。

プロジェクト参加と協定締結

導入したトイレトラックは、全国32自治体が参加する「災害派遣トイレネットワークプロジェクト」にも参加。これにより、大規模災害発生時は迅速にトイレトラックを派遣でき、避難所での衛生環境を支えます。取手市と一般社団法人助けあいジャパンはこの車両を活用し、災害時の応急対応力を高めるための協定を締結しました。

今後の展望と活用方法

災害時だけでなく、平常時にも防災意識の啓発活動や各種イベントでの展示に使用される予定です。さらに、車体広告も募集中で、これにより地域貢献と防災の一環としての活用をしていく方針です。

関連リンク

取手市ホームページ「災害用トイレトラックを導入しました」:
https://www.city.toride.ibaraki.jp/anzen-anshin/kurashi/anzen/bosai/sonaeru/saigaiyoutoiretorakku.html
一般社団法人助けあいジャパンホームページ「災害派遣トイレネットワークプロジェクト『みんな元気になるトイレ』」:
http://corp.tasukeaijapan.jp/toilet/
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