岩手・世界遺産平泉の伝統行事「春の藤原まつり」、存続のためのクラウドファンディングが開始

平泉で行われている春の大イベント「春の藤原まつり」が、増大する運営費と減少する補助金で存続が危ぶまれる中、その危機を伝え、支援を求めるためにクラウドファンディングを立ち上げます。

プロジェクト概要

プロジェクト名： 岩手・世界遺産平泉900年の伝統を未来へ紡ぐ～藤原まつり存続応援プロジェクト！
プロジェクトURL： https://camp-fire.jp/projects/833946/view
利用プラットフォーム： CAMPFIRE
プロジェクト期間： 2025年3月28日～2025年4月30日(34日間)
最小支援単位： 3,000円
支援金の使途： 安全な源義経公東下り行列を実施するための費用の一部として大切に使わせていただきます。

春の藤原まつりと存続の危機

毎年春と秋に開催される藤原まつりは、毛越寺から中尊寺までを総勢91名が行列する壮大な平安絵巻を再現する「源義経公東下り行列」が人気です。しかし、増え続ける運営費と減少する補助金や協賛金により、その存続が危機に立たされています。

クラウドファンディングでの取り組み

平泉の伝統と文化を残すため、クラウドファンディングを行います。リターンとしては、毎年異なる義経公の衣装柄を使用したオリジナルグッズや、地域のお米を予定しています。

藤原まつりの魅力

藤原まつりは、源義経公を演じる男性芸能人が東京から東下し、地元の人々に歓迎される様子を描いた壮大な行列です。その再現は、多くの観光客を引きつけ、東北の春を彩ってきました。