
国立音楽大学 楽器学資料館が、創立100周年記念事業の一環としてアントン・ワルター製フォルテピアノの複製を製作しました。これは新校舎建設の際に伐採したキャンパスのシンボルツリーを部材に使用したもので、製作は本学講師でもある太田垣至氏が手がけました。
アントン・ワルター製 フォルテピアノ複製の詳細
イベント名:国立音楽大学創立100周年記念事業
開催場所:国立音楽大学 楽器学資料館(東京都立川市)
製作した楽器:アントン・ワルター製フォルテピアノ複製
活用計画:コンサート、サマースクール、企画展、試奏体験の提供
詳細URL:
https://www.gs.kunitachi.ac.jp/楽器学資料館が提供する体験
以前より19世紀のフォルテピアノを多数所蔵してきた楽器学資料館ですが、今回の複製フォルテピアノの導入により、より一層鍵盤楽器の研究・教育の場が広がる見込みです。展示室を訪れた見学者や学生は、18世紀後半の音楽を体験し、その魅力を感じることができます。
記念イベントの概要
複製フォルテピアノ完成を記念して、以下のイベントが予定されています。関連する情報は楽器学資料館Webサイトで随時更新され、詳細は以下のテキストリンクからもご覧いただけます。
https://teket.jp/11944/44986、https://teket.jp/11944/45435、https://www.gs.kunitachi.ac.jp/ja/guide/calendar/まとめ
国立音楽大学のシンボルツリーを使ったフォルテピアノの複製が完成し、音楽愛好家や学生によりリアルな古典音楽体験の機会を提供します。コンサートやサマースクールなど、様々なイベントでこの楽器が活用される予定なので、音楽好きの方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。