予防未病健康医師協会、一般社団法人 予防医科学推進協会と連携スタート 医科・歯科・セラピストのトライアングル連携で地域の健康寿命延伸に貢献

予防未病健康医師協会が、一般社団法人 予防医科学推進協会と地域連携し、「トライアングル連携」という新しい形の医療に取り組むことを発表しました。

概要

日本全国の医師と歯科医師たちが力を合わせ、予防医療の発展と地域社会への貢献を目指す一般社団法人予防未病健康医師協会が、一般社団法人 予防医科学推進協会と連携を始めたと発表しました。医師、歯科医師、そしてセラピストの3つを角とする「トライアングル連携」により、全体としての予防戦略、未病対策を強力に推進することが期待されます。

トライアングル連携の詳細について

「トライアングル連携」は、医師による病気の診断と治療、歯科医師による口腔ケア、そしてセラピストによる身体機能のサポートを一体化する新しい医療のあり方です。一人ひとりの疾病や痛みの予防に注力し、地域の慢性的な疾患リスクを低減、さらには健康寿命を延ばすことを最終的な目標に掲げています。

今後の展開

予防未病健康医師協会は、医師、歯科医師、セラピストとの連携を深め、疾患リスクの可視化と適切なケアの提供、症例共有や予防医療に関する知識の普及、地域密着型の包括的な医療体制の形成といった取り組みを予定しています。

一般社団法人 予防医科学推進協会について

全国予防未病セラピスト会の運営を行う一般社団法人 予防医科学推進協会は、「2040年問題」への対策を主な目的として設立されました。予防医科学の普及・推進によって、国民の健康寿命を延ばすことや、生産人口の社会保障負担を減少させることを図るとともに、“予防医科学”を新しいヘルスケア分野でのメイドインジャパンブランドに育てることを目指しています。