結論(要望)から伝える
小さな不満を伝えるときは、つい彼を傷つけないようにはっきり伝えることをやめてしまいがちですよね。
でも、不満に感じていることをただ曖昧に伝えるのではなく、彼に何をしてほしいのかを一緒に伝えると自分の気持ちを理解してもらえるはず。
「最近、なかなか返信してくれないよね?」と彼に尋ねるのではなく、「最近、返信もらえなくて不安になるときもあるから、ちゃんと連絡してほしい」と要望をはっきりと伝えるんです。
ただし、言い方がきつくならないように言葉はちゃんと選びましょう。
そして無意識のうちに、イライラを彼に移さないように気をつけることがポイントになります。
「別れたい」は本気で思わない限り伝えない(結論にはならない)
彼と話し合っていると、いつの間にか結論が「別れたい」「じゃあ別れよう」と別れるかどうかに変わっているときがありませんか?
「別れたい」は本気で思わない限り、決して相手に伝えてはいけない言葉です。
彼の気を引くつもりで「別れたい」と伝えているなら今すぐやめましょう。
そもそも別れたいと思っていたら、お互いに話し合おうとはしませんよね。
あくまでも改善できるようにと、話し合う時間をとっているはずなんです。
「別れたい」は結論ではなく、もっと具体的にどんな部分をお互いに改善したらプラスの方向へ進むのかをじっくりと考えてみませんか?
彼の沈黙タイムは静かに待ってあげる
彼と話し合っている中で一番イライラするのは、急に彼が黙ってしまうこと。
彼としては頭の中で整理整頓を進めているだけですが、彼女からしてみると「いつになればこの人は口を開くのか」と少しずつイライラしてきちゃうものです。
しかし多少、沈黙タイムが長くなっても今はただ待っていてあげましょう。彼なりの結論を待つしかありません。
散々考えたのに彼から出てきたフレーズが一つ、二つであっても彼を責めないであげてくださいね。
特に自分の意見を伝えることに彼が慣れていないなら、結論を急かすことが今の状況を悪化させる原因になります。
感情を一方的に伝えるだけではなく解決案を提案する
そもそも彼と話し合っているということは、何かしら不満があって話し合いに至っていますよね。
これからも、今まで通りお付き合いを続けるためには、きちんと解決案を見つけなければいけません。
どうしても見つからない場合、お別れのサインが出ている可能性もありますが、それはよほど状況が悪化していない限り回避できるでしょう。
「もっと連絡して!」ではなく「普段、LINEできないなら金曜日の夜は電話をしない?」「LINEをしやすい時間帯を教えてほしい」と、一歩踏み込んだ解決案を自分から提案することで彼も真剣に考えてくれるはず。
彼も一緒にイライラするのは、彼女が感情的な態度をとるだけで、最終的に何をしてほしいのかが分からないから。
はっきりと「こうしてほしいです」と伝えれば、彼も改めて問題を解決しようと努力するはずです。
喧嘩別れをするとなかなか次へ進めなくなり、お互いにとってあまり良い状態とはいえません。
できれば喧嘩別れではなく、このまま歩幅を合わせながら前に進みたいですよね。
小さな不満について話し合うときは、心の中で内容をまとめながらシンプルに自分の気持ちを伝えましょう。
遠回しに伝える必要はありません。
言葉は選びつつ、彼に改善してほしい問題点を一つずつ伝えてみてくださいね♡