結婚適齢期への執着を手放す
30代になっても周りはまだ「結婚はしないの?」「独身を通すの?」と気にかけてきます。
両親は理解していても親戚がうるさかったり、マンション暮らしをしていると近所のおじさんに「お宅の娘さんはまだなの?」と余計なこと言われたり。
とはいえ結婚は焦って進めるものでもありません。
今の時点でパートナーがいなくても、焦る必要はないんです。
結婚できるかどうかは別として、まずは結婚適齢期への執着を手放してみませんか?
いつの間にか刷り込まれた「女性は結婚、出産するもの」という常識から自分自身を少し解放してあげるんです。
結婚していなくても、好きな仕事に就いて毎日楽しく暮らしている女性はたくさんいらっしゃいます。
覚悟を決めて夢を叶えようと必死に努力している人もいます。
大切なのは「今ここ」を大事にしながら、毎日を思いきり楽しむこと。
「結婚してもしていなくても私らしく生きたい」と思った瞬間に、パートナーが現れる可能性もあるんですよ。
恋愛に限らずチャレンジしてみたいことをリスト化する
アラサー世代に入るとはいえ、まだまだ先輩方からしてみると新人の領域。
やはり一世代上の人たちと話していると、まだまだ知識量が足りず人生経験を積みたいと思いませんか?
恋愛に限定せず、チャレンジしてみたいことをリスト化してみるのも楽しいかも。
たとえばダンスを踊ってみたい、海外でヨガを学びたい、英語を話せるようになりたいなどいくつもの目標を掲げたうえで、ひとつずつ叶えようと努力しているうちに意外と出会いもあるものなんです。
婚活をガツガツするというよりも、人生そのものを充実させられるように流れを変えると、必然的に理想の恋も引き寄せられるはず♡
婚活がうまくいかないなら休む勇気を
筆者はライター業の傍ら、以前に結婚相談所でカウンセラー業務を経験しましたが、意外にも婚活で疲れている人が非常に多かったのです。
一生懸命婚活をしているのに、結果に結びつかなくて休みたいとおっしゃる人が何人もいました。
すべてのエネルギーを注いでも、なかなか出会いを引き寄せられないなら自分にとって今は恋をするタイミングではないのでしょう。
彼氏がいないと寂しいし不安になる瞬間もありますが、その寂しさを恋愛だけで埋める必要はありません。
仕事や趣味でも十分に寂しさを解消できます。ときには婚活を休む勇気も必要です。
それはアラサー世代に入った今だからこそ大切なのです。
焦りだけが前にでてしまっている状態では、目の前の人がパートナーとして適切なのかも見抜けません。
もう少し心の状態が落ち着いたら再開してみるのもありですよね。
親や親戚からのプレッシャーを100%で受け止めない
自分としては「晩婚でもいい」と思っていても周りが放っておきません。
特に両親や親戚は本人との距離が近い分、遠慮がありません。思ったことをそのまま言ってくるでしょう。
「早くしないと子どもが産めなくなる」「ひ孫を見たい」「おじいちゃんは花嫁姿を楽しみにしている」など、数え上げたらきりがないほどのプレッシャーをかけられているはずです。
しかし、ひとつひとつをまともに受け止めていたら身体がもちません。
あくまでも自分の人生は自分が主役。
誰とどんなタイミングで結婚するのかどうかは、いくら家族や親戚であっても指示する権利はないのです。家族からの評価を気にしすぎて間違った方向に進まないように気をつけましょう。
アラサー女子にとって、これからの10年をどう過ごしたいのかはまた新たな課題です。今すぐ出会えるとは限らないこそ、ふとしたときに不安に襲われるのも事実ですよね。
結婚や出産だけを目標とせず、やりたいことをとことんやってみることも大切ではないでしょうか。新しいことにチャレンジし続けていれば、きっといつかは神様がどこかで彼と出会わせてくれるはずですから♡