ウエストがくびれない原因3選
「ダイエットを頑張っているのに、なかなかウエストだけ痩せない…。」という女性の意見もよく耳にします。
もしかしたらダイエットの方法がウエスト痩せには適していないのかも知れません。
ウエストがくびれないパターンはいくつかあります。
自分に当てはまる原因を探って、引き締まったウエストを目指しましょう!
肋骨と骨盤の位置
ウエストがくびれる為にはスペースが必要になります。
肋骨と骨盤の間のスペースが少ないと、なかなかくびれは出来ません。
元々の骨格ももちろん影響してきますが、肋骨と骨盤の位置が本来より近づいてしまっているケースもあるのです。
運動不足によってウエストまわりの筋肉が減ってしまうと支えがなくなり、肋骨と骨盤の位置が近づき、くびれが出来にくくなります。
くびれを作るには、お腹まわりの筋力アップをし、肋骨と骨盤を正しい位置に戻してあげる必要があります。
猫背、姿勢の悪さ
長時間のデスクワークやスマホやパソコンなど、日常の習慣から猫背の女性は増えています。
猫背になると上体の前側にある筋肉は緩んで縮んでしまいます。
痩せているのに下っ腹がポッコリしている人は、猫背が影響している可能性が高いでしょう。
まっすぐな姿勢は、ウエストがくびれるための基本の土台になります。
くびれを作るためには、姿勢の歪みから直さないといけません。
腹筋ばかり
「腹筋」をたくさんしても、ウエストはくびれないとご存知ですか?
「腹筋しているのにウエストがくびれないんです!」とお悩みの女性もいます。
腹筋は「腹直筋」を鍛えるもの。
腹直筋とはお腹の正面にある筋肉です。
くびれを作るためには、「腹斜筋」「腹横筋」を伸ばして鍛えることが必要になってきます。
腹斜筋と腹横筋はお腹の横側にある筋肉です。
わき腹のストレッチや筋トレをする事で、くびれは作られるのです。
くびれをget♡ ウエスト痩せヨガポーズ3選
ヨガのポーズの中には、普段はなかなか使わない筋肉を使うポーズがたくさんあります。
ウエストまわりの筋肉、特にわき腹を鍛えて伸ばしてあげるとウエストは作られます。
姿勢の改善や肋骨と骨盤の位置を正しく保つため、体幹トレーニングも必要になります。
今回はそんなウエスト痩せ効果がつまった3つのポーズをご紹介します。
セットでやると、より良い効果が得られますよ!
半分の魚の王のポーズ
ヨガの代表的なねじりのポーズで、腹斜筋、腹横筋に働きかけます。
お腹まわりをねじりながら脂肪を燃焼させてくれます。
内臓機能を刺激し、活性化させる効果もあります。
足を組んでねじることで骨盤の矯正効果も期待できます。
やり方
①体育座りになり、右足を床に置いて右ヒザをおへその前に置きます。
②左足を右足に引っかけ、ゆっくり息を吸いながら右手を上に上げます。
③ゆっくり息を吐きながら、ウエストを左にねじり右のヒジを左ヒザに引っかけます。
④ヒジとヒザを押し合い、その力を利用してねじります。
このままゆっくり数回呼吸します。
⑤ヒジを解放し、ねじりを解いたら反対側も同じようにやります。
ポイント
背筋が丸くなってしまうと、上手くねじれないので要注意。
息を吸いながら背筋を伸ばし、吐きながらウエストからねじるのを意識すると、よりポーズを深められます。
かんぬきのポーズ
戸や門につけるかんぬきが名前の由来のポーズ。
体側を大きく伸ばすので、腹斜筋と腹横筋の深いストレッチ効果が得られます。
股関節まわりの柔軟性アップ、二の腕の引き締め効果も期待できます。
上体の動きが目立つポーズですが、下半身の筋肉も刺激しています。
太もものストレッチや骨盤まわりの筋肉をほぐし、股関節の矯正効果も。
一見簡単に見えますが、やってみると意外と筋肉やバランスを使うポーズです。
やり方
①ヒザ立ちになり、ヒザの間は肩幅程度に開きます。
②右足を横に伸ばします。
③右手は足に添え、左手を右に伸ばして上体も右に傾けます。
このままゆっくり数回呼吸します。
④そっと上体を元に戻したら、反対側も同じようにやります。
ポイント
伸ばさない方の手は足に添えてありますが、添えた手に体重をかけ過ぎないように要注意です。
添えた手は、ほんの支え程度にして、筋肉でポーズを支えるように意識しましょう。
背中が丸くなると体側がよく伸びないので背筋を常に伸ばしましょう。
プランクポーズ
身体をまっすぐにして支えるプランクポーズ。
「板のポーズ」という意味です。
体幹トレーニングの基礎であるプランクポーズは一見シンプルですが、ヨガ初心者には「まっすぐにする」というのが想像より難しいかもしれません。
腕とお腹の引き締め、姿勢の改善が期待できるポーズです。 腹斜筋や腹横筋も鍛えてくれます。
最強の腹筋、最強の体幹トレーニングなど、最強と呼ばれるプランクポーズを是非試してみましょう。
やり方
①四つん這いになります。
肩の下に手がくるように注意します。
②手で床を押しながら、片足ずつ後ろに伸ばします。
足の間は肩幅程度に開きます。
頭のてっぺんからカカトまでが一直線になるように注意します。
③しっかり手で床を押し、カカトは遠くに引っ張る意識をしながら30秒程度ゆっくり呼吸します。
④そっと四つん這いに戻ります。
ポイント
お尻の位置が上がったり下がったりしないように要注意。 身体を板のようにまっすぐ保つことで効果が得られます。
正しくやると、30秒でもかなりの筋肉の燃焼を感じられるはず。 2〜3セット繰り返すと効果がアップします。
ウエストに自信が持てず、お腹まわりをカバーするようにファッションを工夫する女性も多いですよね。
そんな工夫をするよりも理想のウエストを手に入れたら、もっと自由にファッションを楽しめるはず。
3つのヨガポーズでくびれgetに挑戦しましょう!