事前に相手の情報を把握できる
例えば合コンで彼氏を見つけようとします。
いいと思える人がいても、彼が本当に信頼できる人物かどうかは自分の目と直感だけが頼りです。
たとえ友達と一緒に参加しても、彼女は彼女で自分のことに夢中になっているかもしれませんから、友人も頼りにできません。
優しい人だと思っていたら、実は彼女がいた。
あるいは最悪の場合、既婚者の可能性も……。
友達からの紹介であれば、初デートの前から相手の"基本的な情報"を入手できます。
どんな場所に住んでいて、どんな職業なのかもすべて把握している状態でデートできるというのはメリットでしょう。
気になることは仲介者を通して相手に聞ける
友達から基本的な情報を渡されたとき、きっといくつか気になる部分(本人には、なかなか直接聞けないこと)がでてきます。
たとえば「煙草が苦手だから、できれば彼には吸わないでいてほしい」と思っていたとしたら、友達を通して彼が喫煙者かどうかの情報を入手できます。
合コンではすぐに情報を入手するということは難しいですし、本当に煙草を吸わないのか事実確認もしづらい状況です。
気になることや不安に感じていることを素直に聞けるのは、友人との信頼関係もあるからです。
"友達からの紹介ではなく自然な流れで出会いたい"とこだわらずに、もう少し可能性を広げてみても問題はないはずです。
どんな人か分かったうえでデートを楽しめる
大人になってお付き合いをするときには、できれば相手の育ってきた環境(家族構成も含めて)、現在どんな場所で働いているのか、まで事前に情報がほしいでしょう。
友達の紹介だからこそ、彼の"人となり"を確認できるんです。
基本的な情報はもちろん、その先の深い情報まで把握したうえでデートを重ねられるというのは安心感があります。
お互いに結婚を考えている場合は、本人たちだけではなく、それぞれの家族の相性も多少はお付き合いする前から気になってしまいますよね。
そういった詳細まで事前に把握できるのは、自分と彼との仲を友人たちが保ってくれているからです。
紹介してくれた友だちも含めて、みんなで仲良くできる
無事にお付き合いがはじまれば、仲介してくれた友人たちともみんなで仲良くできます。
仲介者がカップルや夫婦なら、4人で出かけたり、無事にゴールインしたあとも交流を楽しめたりします。
人の輪が広がっていくというのは幸せを感じる瞬間でもあります。
お付き合いがはじまったら、ちゃんとお世話になった二人にはお礼をすること。
LINEやメールで「ありがとう!」と伝えるだけではなく、できれば心ばかりのギフトも用意して丁寧にお礼を伝えましょう。
「友達からの紹介は苦手なの」と、可能性に制限をかける人もなかにはいます。
それはきっと「迷惑をかけたくない」「友人に嫌われたくない」と思ってしまうから。
しかし友人たちは、あくまでも幸せになってほしいという思いからサポートしてくれています。
「いい人がいるんだけど」と提案されたときには、恥ずかしがらずに一つの可能性として受け止めることで、やがては運命の人と出会えるでしょう♡