カップル気分を味わえるのは最初のうちだけ
あまりタイプではないと分かりきっているのに、相手から猛アタックされると、つい付き合ってしまう。
でも、なかなかそんな恋は続かないものです。カップル気分を味わえるのも、おそらく最初の数か月だけ。
3か月くらい経てば、彼とデートするたびに違和感を覚えはじめます。
相手からアタックされるままに付き合うと、自分の中には好きな気持ちが発生していませんよね。
長続きしないのも当然でしょう。どんなに寂しくても、好きではない相手と付き合うべきではないのかも。
アプローチされても、好きでないのなら丁重にお断りするのが一番です。
自分のタイプではないため、早い段階でデートがストレスになる
この人は、私のタイプではない。そう思いはじめると、デートそのものがストレスになってしまいます。そうすると、彼から「次のデートはどうしようか?」と言われても、気乗りしなくなるのです。
待ち合わせ場所で向こうのほうから彼が来ても「なぜ、この人と私は付き合っているんだろう?」と思い、テンションが上がりきらないまま、デートをはじめることに……。
ストレスを感じながらデートをするなんて、付き合う意味がなくなっています。妥協して付き合っても、好きな気持ちがないと最終的には彼の存在自体が大きなストレスに。
彼氏ではなくキープしちゃっている自分がいる
前の彼氏と別れたばかりで、寂しいから付き合ってしまった。あるいは、どうしても彼氏がいない状況に納得ができなくて、とりあえず付き合いはじめた……。
妥協からはじまった恋は、決して質の良い恋愛とは限りません。
相手の存在も「彼氏」というより、むしろ「キープ」に近く、週末の予定を埋めるための人としか思えなくなってきます。
もちろん、最初は妥協だったけれど、付き合っていくうちに大切な存在へと変わる場合もあるでしょう。
しかし、彼氏ではなくキープ扱いしている自分が嫌になってくるケースもあるはず。
会うのを回避しているうちに自然消滅しやすい
妥協からはじまった恋に疲れてくると、彼と会うことを避けたくなります。
何度も何度もデートを断っているうちに、彼も彼女の様子に気がつくでしょう。
結局、まともな話し合いもないまま、別れるケース(自然消滅するケース)も珍しくありません。
別れるときも話し合いすらしたくないのは、そもそも最初が「妥協」からはじまっているからなんです。
恋愛の基本ではありますが、相手のことを好きという感情がないと、努力だけでは長くもたないでしょう。
何事も妥協をするのは、良い結果に繋がりません。それは恋愛も例外ではなく、妥協からスタートすると、お付き合いも長くは続かないのです。
彼氏がいない寂しさを埋めるために、相手を利用してはいけません。彼に対し感情がないなら、ちゃんと断ってあげることがお互いのためになります。
そろそろ流されるままに恋をはじめるのは、卒業しましょう!