下準備は念入りに!ヘアアイロンで髪の毛に動きを出す♡
ルーズ感を出すと言っても、適当に手抜きするということではありません。ルーズに見せるためにしっかり準備しましょう。
ふんわりしたエアリー感を出すために、まずはしっかりヘアアイロンでカールをつけます。ゆるくウェーブがかかっていれば、ざっくりと一つにまとめるだけでも様になります。
カールが一日取れないようにミルクタイプのワックスやムースを使いましょう。揉み込むように塗ると、この後のスタイリングもしやすくなりますよ!
手櫛でざっくりまとめてゴムはきつめに
「緩めるところは緩め、きつく絞めるところは絞める」がルーズ感を出すポイントです。
手櫛でざっくりまとめると、ナチュラルな雰囲気が作れます。
手で髪をまとめる時は、まず髪を右、後ろ、左に三つに分けるといいですよ。
後ろの髪を手でまとめ、残った左右の髪を束に合わせるようにまとめると、綺麗なポニーテールに仕上がります。
ゴムはしっかりきつく結びましょう。計算して後れ毛を出すことと、ゴムが緩くて後れ毛が出ちゃうのとは大違い!
結び目が甘くて髪がボサボサになると、お疲れ感や、おしゃれに無頓着な感じが出るので要注意!
トップを引き出せば360度どこからみてもルーズ感アレンジに
頭頂部より少し後ろの髪を引き出し、空気を含ませて立たせます。
頭の形が美しく見え、ボリュームと存在感のあるヘアアレンジになります。
三つ編みや編み込みはほどよくほぐしてゆるっとラフ感をプラス
三つ編みや編み込みをあまりにきっちり編みすぎると、幼い女の子のようになってしまいます。
大人アレンジにするには、後れ毛を引っ張り出して、ラフに仕上げるのがポイントです。
髪が結び目から抜けない程度に、少しずつ髪を引っ張りほぐしましょう!
後れ毛はあえて引き出すのがこなれ風の鉄則
ルーズ感に欠かせないのが後れ毛。でも勝手に出た後れ毛ではダメです。
おしゃれなヘアスタイルにするには、後れ毛は計算してあえて出すもの。
後れ毛の位置は、耳横とうなじから少し出すのがおすすめです。色っぽく大人の雰囲気を醸し出せますよ。
ルーズバンは後頭部のたゆみがポイント
自然体でゆるかわのルーズバン。
お団子を作る際は、ポニーテールの時と違って後頭部にふんわりたゆみを作ってボリュームを出すと、ルーズ感を出すことができます。
綺麗にまとめすぎず、ざっくりお団子を作ったら、後頭部部分の髪を少しずつ引き出したゆませましょう。
こなれた感じに仕上がります。
ねじり×くるりんぱ×たまねぎヘアはルーズ感が出しやすいアレンジ
「くるりんぱ」「ねじり」「玉ねぎヘア」を合わせた編み下ろしヘアです。
トップス部分を立たせ、ふんわりラフに仕上げましょう。
ねじった部分はほぐしてボリュームを持たせるのがグッド!玉ねぎヘアも丸みを帯びるように髪を引き出し、可愛いポンポンを作ります。
あとはトレンドのクリップやバトンをランダムにつけるたら出来上がりです♡
ルーズ感を一日キープさせるスプレーで完成
綺麗にほぐしきれたら、スタイルが決まった状態で一日キープできるよう、全体にスプレーをかけて固めます。
空気を入れたゆるふわの状態で固めることができる、軽めのスタイリング剤を選ぶと良いでしょう。
今風のヘアスタイルといえば、ラフでルーズ感を出したナチュラルスタイル。ポイントを押さえるだけで、簡単にこなれた感じが出せます。
テクニックをマスターして、おしゃれ上級者の仲間入りをしましょう♪