リキッドファンデの仕上がりは使うツールによって違う?
「リキッドファンデを塗るツールを色々試した」という方もいれば、「なんとなくずっと同じツールで塗っている」という方もいるでしょう。
筆者自身ずっとパフ派でしたが、雑誌の付録がきっかけでブラシ塗りにシフトしたり、時間がないときは手でパパッと塗ったりと、コロコロとツールを変えています。
もちろん使い勝手の違いはありますが、特に気になるのが仕上がりの違い。
ツールによってカバーしやすい肌トラブルもあるので、違いがわかれば自分にぴったりのリキッドファンデを塗るツールが見つかるはず!
そこで、今回はブラシ・手・パフ、それぞれでリキッドファンデを塗った仕上がりの違いを検証してみました。
今回使った化粧下地とリキッドファンデはこちらです。
<商品>
化粧下地:ラロッシュポゼ UVイデア XL プロテクショントーンアップ 30ml /3,400円(税抜)
リキッドファンデ:ケイト パウダリースキンメイカー 30ml /1,600円(税抜)(編集部調べ)
以下は、筆者の肌スペックです。
・年齢:アラサー
・肌質:乾燥肌
・肌色:イエローベース秋タイプ
・肌トラブル:目の下のモヤモヤシミ、ほおの毛穴開き、肌全体の赤み
ツールごとにリキッドファンデの仕上がりを検証してみました!
下地を塗ってから、次にそれぞれ別のツールを使ってリキッドファンデを塗りました。
筆者はワントーン暗めのリキッドファンデを使っています。
筆者がファンデでカバーしたいのは、目の下の小さなシミと頬の毛穴、そして赤みです。
すっぴん、ブラシ、手、パフそれぞれの仕上がり写真をまとめてみました。
ブラシ、手、パフそれぞれの仕上がりを比較してみると、一番キレイに仕上がっているのはブラシですね。シミ、毛穴どちらしっかりカバーできています。
パフもある程度毛穴はカバーできていますが、シミがうっすら見えていますね。
手で塗った仕上がりは、シミも毛穴も一番目立ってしまっています。
ブラシ・手・パフ、それぞれの仕上がりをチェック!
ブラシ×リキッドファンデーション
シミカバー力 ★★★★☆
毛穴カバー力 ★★★★☆
仕上がりの綺麗さ ★★★★☆
1番キレイに仕上がったブラシ塗り。
ブラシは毛穴の凸凹部分にファンデがしっかり入り込み、フラットな状態に整えられるというメリットがあります。
筆者の肌は毛穴が目立つので、ブラシ塗りが1番肌に合っているのでしょう。
筆者と同じように、頬の毛穴が目立つのが悩みという方は、ぜひブラシ塗りにシフトしてみてください!
毛穴が目立つ頬はブラシをくるくる動かしながら塗ると、より毛穴がカバーしやすくなりますよ。
手×リキッドファンデーション
シミカバー力 ★★☆☆☆
毛穴カバー力 ★★☆☆☆
仕上がりの綺麗さ ★★☆☆☆
筆者のような毛穴やシミが目立つトラブルが多い肌には、リキッドファンデを手で塗る方法は向いていないのかもしれません。
手で塗るのは楽ですし、小鼻のような細かい部分の塗りやすさは他のツールと比べて優れていますが、毛穴やシミのカバーは難しいですね。
リキッドファンデを手で塗るときは、毛穴カバー専用の下地を使ったり、コンシーラーでシミやニキビ跡を追加でカバーしましょう。
パフ×リキッドファンデーション
シミカバー力 ★★★☆☆
毛穴カバー力 ★★★☆☆
仕上がりの綺麗さ ★★★☆☆
パフはブラシよりはカバー力が低くなりますが、手塗りよりはシミも毛穴もキレイにカバーできています。
また、パフはブラシよりも摩擦刺激が少ないので、肌が敏感な時期や乾燥が気になるときに使いやすいですね。
シミやニキビ跡など、気になる部分はリキッドファンデを広げるというより、叩き込んで密着させることがポイントです。
今回は、ブラシ・手・パフそれぞれでリキッドファンデを塗った仕上がりを比較してみました。
筆者のように、頬の毛穴やシミが目立つ人はブラシメイン、肌の状態がイマイチなときはパフ、と使い分けるのがおすすめです。特に肌トラブルがない肌なら、手塗りでも問題ないと思います。
毛穴やシミなどカバーしにくいトラブルがあるなら、手塗りをする場合は毛穴専用下地やコンシーラーなど、別アイテムを使う必要があるため、そのぶん肌負担は増えるかな、と思います。
今回の検証結果を参考にしていただければ嬉しいです!
この記事は編集部及びライターの経験や知識に基づいた情報となります。個人によりその効果は異なりますので、ご自身の責任においてご利用・ご判断をお願い致します。