『ダイエット』は女子にとって永遠のテーマかもしれません。
しかし、「ダイエットって面倒くさそう…」と億劫に感じてなかなかやりたくてもできない女子も多いのではないでしょうか?ダイエットには、食事制限や適度な運動、規則正しい生活など制限・制約が多い印象がありますよね。
ですが、もし「寝るだけ」でダイエットできたら・・・?実は良質な「睡眠」にはダイエット効果があることが科学的にわかっています。
寝るだけダイエットに興味がわいたら、こちらの記事でその仕組みや工夫点などについて説明していますのでぜひ参考にしてみてくださいね♪
寝るだけダイエットの秘密は「成長ホルモン」
成長ホルモンと「睡眠」の関係で痩せる!?
寝るだけダイエットの秘訣は「成長ホルモン」。
成長ホルモンと聞くと、「子どもが成長するために不可欠なもの」と捉えがちですが、この成長ホルモンは大人にとっても非常に重要な役割を果たします。
まず、成長ホルモンが減ると体に脂肪がつきやすく、太りやすくなります。
これは、成長ホルモンには“体の中の脂肪分を分解してエネルギーへと変換する”働きがあるためです。そのため、成長ホルモンの分泌が少ないと、体内の脂肪分が分解されないまま蓄積されていき、結果として肥満につながります。
そして、この成長ホルモンの分泌が最も盛んになるのが夜の「ゴールデンタイム」である睡眠の時間帯なのです。言い換えれば、睡眠中が成長ホルモンの分泌が最も多い時間帯になります。
「寝る子は育つ」とよくいいますが、それはこの仕組み―「睡眠中が成長ホルモン分泌の黄金時間帯である」というところからきているとされています。
また、ただ寝るだけではなく、「質のいい睡眠をとる」ことも大事な点になります。人は、深い眠りについている時に最も成長ホルモンが分泌されやすいとされています。
睡眠の質が下がる生活習慣(午前0時を過ぎてからの就寝、必要以上の昼寝、ストレスのある生活など)は極力避け良質な睡眠で賢くダイエットしちゃいましょう☆
よく眠ることで夜間の「食欲抑制効果」を発揮できる
また、寝るだけダイエットにはこんな効果もあります♡
ずばり、夜間の食欲抑制効果♪
人は寝ている間は食べたり飲んだりできませんよね。
簡単に思われるかもしれませんが、これも良質な睡眠をとっている時でないと非常に難しいことになります。
質の悪い睡眠で夜中に目が覚めて、小腹がすき「カップラーメンでも食べようかな…」こんな経験、ありませんか?!
そうすると、食べた分だけ脂肪分となるのはもちろんのこと、質のいい睡眠をとらないことで「成長ホルモン」の分泌が減ってしまいます。そのため脂肪が上手に分解されず、「食べた分だけ太る」ことになってしまうんです!
反対に、夜にぐっすりと質のいい睡眠をとっていれば、成長ホルモンの分泌が増えるだけでなく夜間の食欲を抑制する効果も実現できちゃうんですね♪
良質なたんぱく質を摂る必要性
良質なたんぱく質をきちんと摂ることは、寝るだけダイエットを実践する際欠かせないポイントになります★
1日の摂取量の目安は、体重kg ×1gです。
体重50kgの方なら、50kg ×1g = 50gのたんぱく質をとりましょう!
成長ホルモンは、主にアミノ酸を主成分をしており、このアミノ酸はタンパク質が分解されることにより作られるためです。つまりは、タンパク質をきちんと摂ると成長ホルモンの量が増えることになります!
良質な睡眠をとるための環境づくり
できればベッドに入る1時間前の入浴習慣を
良質な睡眠のために毎日の入浴習慣は大切です!
特に寝る1時間前の入浴が勧められるのは、じんわり温まった体の体温が基準値(人が自然と眠りにつく体温)まで下がるのにちょうどよいからとされているためです。
ダイエット女子ならお気に入りの入浴剤やアロマの入浴剤などを使って気分を上げながら「お風呂」を楽しんじゃいましょう♡
お部屋の環境を整える
バスタイムの習慣づけと同じくらい大切な「室内環境」。
みなさんのベッドルームはきちんと整頓され安心して眠りにつける工夫がしてありますか?
ベッドルームにリラックスグッズがあるとそれだけで眠りへの入り方が違ってきます。
例えば入浴に使うオイルやアロマキャンドルなどを寝室に飾ってみても素敵ですよね♡
いかがでしたでしょうか? 「ダイエット」に欠かせない成長ホルモン分泌のために良質な睡眠をとるのはもちろんのこと、そのための工夫も忘れないようにしましょうね☆お気に入りの入浴剤、アロマキャンドル…何でもよいので自分がリラックスできる入浴方法なども探してみてくださいね♪同時に気分も上がれば最高ですね! これからは頑張らない「寝るだけダイエット」を有効利用しちゃいませんか!?
関連記事