下準備は入念に
塗る前に油分をオフ
ハンドクリームなどの油分が爪についていると、マニキュアが密着しにくくなってしまうのです。
事前にアルコールなどで油分をふき取っておきましょう。
爪の形をケア
余分な甘皮を処理し、爪の表面を磨いておきましょう。
爪の形は爪切りではなく、やすりを使って丁寧に整えておきます。
やすりを使った方が、爪が割れにくくなり、丸みのある形に整えやすいですよ♪
塗り方のポイント
下準備を終えたら早速塗っていきましょう。
手順はベースコート、マニキュア、トップコートの順番です。
爪の先端や断面であるエッジ部分にも塗ることで、長持ちしやすくなりますよ♪
基本の塗り方は動画で確認してみてくださいね♡
基本の単色マニキュアの塗り方
●ベースコート
ベースコートの役割は、マニキュアの下地です。
爪を保護してマニキュアの密着を良くする効果がありますので、仕上がりを良くし長持ちさせるためには必ずベースコートを使いましょう♪
●マニキュア
爪の根元の皮膚にマニキュアがついてしまうと、そこから剥げやすくなってしまいます。
皮膚につかないように塗るのがポイントですよ♪
厚塗りしすぎると気泡が出来やすく剥がれやすくなってしまうので、2度塗りする時はしっかりと乾いてから、厚くなりすぎないように注意です。
爪の先端は剥がれやすい部分なので、あらかじめラメのマニキュアを塗っておくと先端部の保護になり剥がれにくくなりますよ☆
●トップコート
仕上げにトップコートを塗ります。
ネイルの傷を防ぎ、ネイルにツヤを与え色持ちを良くしてくれます♪
マニキュアが剥がれてくる前に、2~3日に1回くらいのペースで塗りなおすと良いですよ☆
ネイル長持ちの秘訣
乾燥対策をしっかりと
綺麗なネイルをなるべく長持ちさせるには、爪の乾燥を防ぐことが大切です。
乾燥してしまうとそこからネイルが剥げてきてしまうのです。
最適なのはネイルオイルです。
オイルなら爪の周りの細かい部分にもなじみやすくしっかりと保湿することが出来ます。
ネイルオイルが手もとにない場合は、保湿効果の高いハンドクリームでも大丈夫です。
毎日しっかりと保湿してあげたいですね♡
普段からネイルを保護する習慣を
また、家事などの細かい手仕事は爪を傷めてしまう心配がありますね。
特にダメージになりやすい水仕事の時は、ゴム手袋をつけるなど指先を保護することを忘れずに☆
トイレで手を洗った後のジェットタオルなども要注意です。
繰り返し使っていると、爪の乾燥が一気に進んでしまい、ネイルの剥がれが起きやすくなってしまうのです。
手を洗った後はなるべく柔らかいタオルで水分をふき取るのが良いですよ♪
剥がれが気になったら
ネイルリムーバーは爪へのダメージが大きいので、ネイルはなるべく長持ちさせて、ネイルオフの機会を少なくしたいものです。
剥がれが気になりだしたら、爪の先端部分にラメや濃いめのカラーのマニキュアを重ね塗りして、なるべくネイルを持たせる工夫をしましょう♡
いかがでしたか?
ちょっとしたコツの積み重ねで、セルフネイルを長持ちさせることが出来ますよ♪
ぜひ試してみてくださいね。
<監修者情報>
新井詩織(あらいしおり)
株式会社ティエヌ店舗運営部店舗サポートグループSV
百貨店内のJNA認定ネイルサロンでネイリストとして勤務、その後日本ネイリスト協会認定校でネイル講師として4年間勤務し、2017年に株式会社ティエヌにネイル講師として入社。
現在はネイリストの技術指導、サロンSVとして活動中。