MCTオイルダイエットをご存知ですか?
あまり聞きなれない言葉ですが、TV番組等でも紹介された、今、大注目のダイエット方法です。
オリーブオイルやココナッツオイルなどこれまでにも数々のオイルダイエットが話題になり、オイルが身体にいいことは分かるけど、MCTオイルはどう違うの?
そんな気になるMCTオイルの期待できる効果や方法をご紹介します!
MCTオイルとは?
MCTオイルは、合成によって作られる食用の油で、ヤシやパーム、ココナッツオイルなどが原料の、
100%中鎖脂肪酸のオイルです。
名称は、Medium Chain Triglyceridesの略でMCTオイルと言われています。
脂肪酸には長さがあり、中鎖脂肪酸は他の脂肪酸より構造的に短く消化や吸収が早いため、
素早くエネルギーに変換されます。
エネルギーに変換する速度が早く、身体に蓄積されている脂肪も分解、排出して
代謝も促進してくれるため、非常にダイエット向きのオイルと言われ話題になっています。
MCTオイルには味や匂いがなく、粘度も低いため食用として日々の生活にも取り入れやすく、
メーカーの工場で生産されるので品質もよく安心して使用できるオイルです。
またMCTオイルはダイエットだけでなく、脳機能を増進させ認知症の予防や改善にも役立つことや、
腸内環境を整えてくれる効果も期待でき、医療の現場ではすでにMCTオイルが取り入れられています。
他のオイルとの違いは?
脂肪酸にはいくつかの種類があります。
バターやチーズなどの短鎖脂肪酸、ココナッツオイルやパームオイルなどの中鎖脂肪酸、
オリーブオイルやごま油などの長鎖脂肪酸に分類されます。
同じ食用油として使用されるオリーブオイルやサラダ油、ごま油などは長鎖脂肪酸で、
体内で分解はされますが働くスピードがゆっくりで、余ったものが体内に蓄積されるため、
ダイエットの効果は中鎖脂肪酸の方が高いとされています。
ダイエットに良いと話題になったココナッツオイルも同じく中鎖脂肪酸ですが、
ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸が約60%に対してMCTオイルは100%に近いので、
MCTオイルはココナッツオイルの上位版ということになります。
MCTオイルを手軽に摂取するには?
MCTオイルは、発煙点が低く低温で煙を発生してしまう性質があるため、炒め物や揚げ物などの調理用としては使用できません。
MCTオイルを手軽に摂取するのに適しているのは、朝のコーヒーにMCTオイルを入れて飲むことです。
コーヒーは風味が強いので、オイルを入れても違和感なく飲むことができますし、
コーヒーに含まれるカフェインにもダイエット効果があると言われているので、
ダブルでのダイエット効果が期待できます。
コーヒーが苦手な方は、紅茶でも代用できます。
また、サラダにかけたり、ドレッシングやマヨネーズに混ぜて使用する方法もあります。
手軽に毎日の生活に取り入れることのできるMCTオイルダイエット。
使用する際の注意点や使用方法をしっかり確認して、ダイエットに取り入れてくださいね!
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