今からちょうど60年前の1961年に誕生して以来、ブルーワーカーからロックスターまでさまざまな人々に愛されてきた《ドクターマーチン》の「スリーホールシューズ」。この夏、そんな定番の一足をベースにした新作、「1461 J GST」がお目見えした。気になるデザインの特徴はというと、英国のクラシックなシューズの1つ、チェルシーブーツのようなサイドゴアを履き口に配しているところ。イエローステッチや丸いフォルムといったアイコニックなデザインは残しつつ、ユニークなディテールを加えることで、定番の魅力を損なうことなくアップデートしている。もちろん変わったのは見た目だけではない。もともと革靴の中でも履き心地のよさに定評のあるモデルだけれど、サイドゴア仕様でアッパーに伸縮性を持たせたことで、さらに歩きやすく、脱ぎ履きもしやすくなっているのだ。不朽の名作に新しい風を吹き込んだ「1461 J GST」で、ありそうでなかった旬なデザインを楽しもう。
名靴のサイドアッパーに伸縮性のあるガセットをプラス。履き心地のよさを向上させつつ、他にはないデザインのアクセントとしても一役買っている。¥24200
text:編集部