【松屋】3回目の値上げ「朝定食、牛めし」最大50円引き上げへ 定価より安く利用する方法7選

松屋の商品価格が、再び引き上げられました。

2022年5月、10月に続き、1年間で3回目の値上げです。

この記事では、今値上げの詳細と合わせて、定価よりも安く利用について紹介します。

※記事内の表記価格はすべて税込です

JALの特典航空券が4/12より激変 変更点を把握してお得な旅を

松屋で値上げするもの

原材料や光熱費・人件費などのコスト増の影響を受け、松屋の一部商品価格が改定されました。

これにより、看板メニューの「牛めし」やモーニング商品「朝定食」等の価格が引き上げとなります。

参考までに、価格改定の日時や対象商品を以下にまとめました。

2023年3月15日（水）午前5時～

・ ソーセージエッグ定食：420円 → 450円（＋30円）

・ ソーセージエッグW定食：480円 → 500円（＋20円）

・ 豚汁朝定食：450円 → 490円（＋40円）

・ 牛小鉢朝定食：350円 → 380円（＋30円）

参照：松屋フーズ

2023年3月21日（火）午後3時～

・ 牛めし 小盛：350円 → 370円（＋20円）

・ 牛めし 並盛：380円 → 400円（＋20円）

・ 牛めし あたま大盛：500円 → 530円（＋30円）

・ 牛めし 大盛：530円 → 560円（＋30円）

・ 牛めし 特盛：680円 → 720円（＋40円）

・ ネギたっぷり旨辛ネギたま牛めし 並盛：530円 → 550円（＋20円）

・ チーズ牛めし 並盛：550円 → 570円（＋20円）

・ キムチーズ牛めし 並盛：590円 → 610円（＋20円）

・ ネギねぎ牛めし 並盛：530円 → 550円（＋20円）

・ ネギとろろ牛めし 並盛：590円 → 610円（＋20円）

・ 牛めしランチセット 並盛：500円 → 550円（＋50円

・ ギたま牛めしランチセット 並盛：560円 → 600円（＋40円）

参照：松屋フーズ

昨年2度の価格改定がありながらも、価格据え置きを貫いてきた「牛めし」も、ついに値上げの対象に加わります。

牛めし（並盛）の価格は20円引き上げとなり、380円から400円へ。

今回の値上げにより、“牛丼300円時代”は終わってしまいますが、他社と比べると松屋の牛めしはまだまだリーズナブルです。

〈参考価格〉

・ 吉野家：牛丼並盛 448円（店内価格）/440円（テイクアウト価格）

・ すき家：牛丼並盛 400円

・ 松屋：牛めし並盛 400円

牛めし（並盛）値上げ後は、すき家の牛丼（並盛）と価格が並びます。

定価より安く買う方法7選

松屋の牛めしですが、値上げ分をカバーし“定価で買わない”方法はいくつかあります。

1. 松屋公式アプリの配信クーポン

≪画像元：松屋≫

登録無料で利用できる「松屋公式アプリ」では、お得な割引クーポンを定期的に配信しています。

他にも、注文や会員ランクによって貯まるポイント制度やネット注文など、便利でお得なサービスが盛りだくさんです。

2. 雨の日クーポン

≪画像元：松屋≫

松屋公式Twitterアカウントでは、東京または大阪の降水確率が70％以上の場合、「雨の日クーポン」を配信しています。

天気予報をチェックするタイミングは当日の昼と夕方、クーポン配信時間は8時と17時30分。

仮に天気が晴れたとしても、クーポンは有効です。

雨の日クーポンは、タッチパネル式券売機のQRコード読み取り口にかざすことで、次の割引を利用できます。

割引を利用する際、個数制限はありません。

〈30円引き〉

牛めし/ネギたっぷり旨辛ネギ玉牛めし/おろしポン酢牛めし

※沖縄店舗の牛めし関連は30円引きにて販売中のため、値引き対象外

〈50円引き〉

キムカル丼/牛焼ビビン丼/ネギねぎ塩豚焼肉丼

松屋ビーフカレー/ビーフカレギュウ/ハンバーグビーフカレー

〈70円引き〉

鬼おろし牛焼肉定食/鬼おろしカルビ焼肉定食/鬼おろし豚焼肉定食

ブラウンソースハンバーグ定食/ブラウンソースエッグハンバーグ定食

雨の日クーポンは券売機対応のため、ネット注文や宅配利用時は使えません。

他割引・クーポン・サービス券やお食事券との併用、電話予約・ドライブスルーも対象外です。

3. 松屋公式LINEアカウントのお友達クーポン

Twitterの他、LINEにも松屋公式のアカウントがあります。

お友達に追加すると、新商品やキャンペーンなどの情報が配信される他、お得なクーポンが届くことも。

友達になっておいて損はありませんので、時間がある時に追加しておきましょう。

4. PayPayクーポン

≪画像元：PayPay≫

松屋はPayPayクーポンの対象店舗として、度々登場します。

PayPayクーポンは、

・ 全ユーザーが使える月曜更新の「PayPayクーポン」

・ ソフトバﾝクユーザー限定の「スーパーPayPayクーポン」

・ Yahoo！プレミアム会員限定の「毎月5％付与PayPayクーポン」

の3種類。

4月は、松屋・松弁ネット対象のクーポンの配信を予定しています。

【松弁ネット】最大10％付与

・ 付与上限：合計200ポイント/回（利用回数1回/期間）

・ 対象期間：4/1～4/30

※松弁ネット、PayPayアプリ内の「松弁ネットミニアプリ」（松屋テイクアウト）のみ対象

参照：ソフトバンク

【松屋】最大10％付与

・ 付与上限：合計200ポイント/回（利用回数1回/期間）

・ 対象期間：4/1～4/30の土日限定

※松のや/マイカリー食堂/ステーキ屋松も対象

【松屋】最大10％付与

還元率：5％相当

付与上限：100円相当/回

対象期間：4/1～4/30

利用回数：1回/期間

同店舗のPayPayクーポンは併用不可。

複数保有している場合は、ポイントに付与率が高いクーポンが優先的に適用されます。

5. 松弁ネットのキャンペーン

≪画像元：松弁ネット≫

Web持ち帰り予約専用の「松弁ネット」では、ポイントアップ等のキャンペーンを不定期で実施しています。

注文金額に応じて松弁ポイントが貯まるので、電話予約や来店して購入するより断然お得です。

待ち時間0分で受け取り可能なため、時間も節約できます。

6. キャッシュレス決済のキャンペーン

≪画像元：PayPay≫

現金払いよりはポイントが貯まるキャッシュレス決済がお得ですが、キャンペーンを利用することで獲得ポイントがアップします。

4月16日（日）までは、最大全額当選の「PayPayジャンボ」を開催中です。

さきほど紹介したPayPayクーポンと併用できますので、4月前半はPayPayを利用しましょう。

7. 「定食ライスおかわり無料」実施店舗を利用

松屋では、ライスおかわり無料の店舗があります。

対象店舗で定食メニューを注文すると、ごはんを何杯食べても追加料金はかかりません。

ライスおかわり無料実施店舗については、店舗情報の詳細を見ると確認できます。

定食ひとつで満腹になりたい方は、ぜひライス無料の対象店舗を利用しましょう。

決済方法・クーポン活用で「定価」は避けられる

1年間で3度の値上げを行った松屋ですが、クーポンや割引・キャンペーンが充実しているため、引き上げ分をカバーする方法はいくつかあります。

決済方法を工夫し、割引・クーポン・キャンペーンを活用すれば、定価よりも安く利用することも可能です。

今お得な情報を逃さずキャッチして、今後もお得に牛めし・定食をいただきましょう。（執筆者： 三木 千奈）

申込期限延長【マイナポイント】マイナンバーカードが届いたら9月末までに申込を おすすめ決済2つとポイント上乗せの対象条件

【改悪】au PAYへのクレジットチャージに月5万円の金額制限 今後の付き合い方は

【JR東日本】3/18より東京エリアで値上げ 新設の「オフピーク定期券」は値下げ