2022年に日本市場から完全撤退した「ホノルルコーヒー」が、日本再上陸を果たす。
不動産に関するコンサルティング業務などを展開する株式会社エストゥルース(本社=東京都渋谷区)が、2024年1月22日、ホノルルコーヒージャパン株式会社を設立。今後、通販サイトでコーヒー豆や限定商品の販売を展開し、2024年秋には、フラッグシップ店を東京にオープン予定。
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日本のコーヒー市場に新しい風を
エストゥルースはハワイのコナコーヒーチェーン「ホノルルコーヒー」の日本での展開を目的として、HONOLULU COFFEE LICENSE COMPANY JAPAN, LLCとの間で独占的権利および独占輸入販売権に関するマスターフランチャイズ契約を締結、ホノルルコーヒージャパンを設立した。
エストゥルースは「ハワイのホノルルコーヒーの伝統を受け継ぐ新たな企業として、日本のコーヒー市場に新しい風をもたらす」「この設立は、最高級のコーヒー体験を日本中の皆様へ届けるための第一歩」などとしている。
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ホノルルコーヒーとは
「ホノルルコーヒー」は1992年、ハワイのダウンタウンで誕生したコーヒーブランド。最高品質のコナコーヒーを提供し、「Farm to Cup」(農場からカップまで一貫した品質管理)を通じ、“究極のハワイアンコーヒー体験”を追求する。持続可能性への取り組みと地域社会への貢献に注力し、“アロハの精神”で顧客にサービスを届けているという。
日本市場には2012年に参入し、10年間にわたり愛されたが、市場動向の変化に伴い2022年1月に撤退。エストゥルースは今回、「ホノルルコーヒー」の日本市場でのブランドポジショニングを高め、より高級感のあるブランドイメージを確立することにより、コナコーヒーの魅力、豊かなストーリーと卓越した品質を再び日本市場に届けることを目指す。
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ホノルルコーヒー 日本市場再上陸の展開
ホノルルコーヒージャパンでは、オンラインとオフラインの両方でホノルルコーヒーの魅力を広めるための戦略的展開を計画している。
オンラインでは、ユーザーフレンドリーな通販サイトを起ち上げ、ハワイから直送される厳選されたコーヒー豆や限定商品を販売。さらに、実店舗の体験をデジタル上で再現し、全国の消費者が手軽に購入できる環境を整える。
オフラインではポップアップショップを通じ、ブランドの世界観を体験できるイベントを展開。2024年秋には、東京エリアにフラッグシップ店をオープン予定です。フラッグシップ店舗は「ホノルルコーヒー独自のアロハスピリットを感じられる空間」として、特別なコーヒー体験を提供する予定だという。
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ホノルルコーヒージャパン株式会社 代表取締役社長兼CEO 萩原利貴氏のメッセージ(全文引用)
ホノルルコーヒージャパン株式会社の設立発表に際し、同社代表取締役社長兼CEOの萩原利貴氏は、以下の通りメッセージを発している。
ハワイから日本へと続くFarm to Cupの旅に心躍らせています。
この度の日本再上陸は、単なるビジネスの拡張ではなく、私たちが大切にしているスペシャルなコナコーヒーとアロハの心を、再び日本の皆様に届けるための情熱的な挑戦です。
ホノルルコーヒーは、コナの肥沃な大地で育った豊かな味わいと、それを支える全ての皆様への感謝を一杯に込めて、お客様のもとへお届けします。
私たちは、日本の市場に根差した運営を行い、地域社会と密接に協力しながら、最高品質のコーヒー体験を提供し続けることをお約束します。ホノルルコーヒージャパンにしか出来ない「風景」にご期待ください。
エストゥルースの発表より全文引用
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ホノルルコーヒージャパン株式会社 会社概要
代表者
- 代表取締役社長兼CEO 萩原利貴
所在地
- 〒150-0044 東京都渋谷区円山町3-6 E・スペースタワー5F
設立年月日
- 2024年1月22日
事業内容
- コーヒーショップの経営、コーヒー豆等の販売他
資本金
- 3000万円