2019年4月12日~14日に開催された「GO OUT JAMBOREE 2019」は、会場周辺に積雪が見られたものの、天候に恵まれ今回も大勢のキャンパーがふもとっぱらに集結!
場内には、ぬかるみや水溜りも見られたが、ここではそんな悪路ももろともしないタフでおしゃれなアウトドア派なクルマスナップをお届け! 全4回に分けてご紹介します。
アウトドア好きの父子が築いたリアルな「道具感」!
OWNER:なーゆさん
TOYOTA/ランドクルーザー
古めのランクルは、オシャレなカラーリングに塗装したりしてスマートな外観に仕上げるのが定番になっているが、なーゆさんの愛車はご覧の通り「これが四駆だ!」と言わんばかりの無骨さをアピール!
お父さんから譲り受けたオリジナル70系の最終型は、カンガルーバーやARB製のルーフバスケットを追加し、LEDライトを6発投入してラリーレイドに!
なーゆさんはここ数年でキャンプにも目覚め、パップテントやオリーブ系のギアで、このランクルにもぴったりのミリタリーライクなサイト作りに励んでいた。
VWのプチレア車! 溢れだすレトロ感がたまらない!
OWNER:シゲさん
VOLKSWAGEN/タイプⅢ
フォルクスワーゲンのタイプⅠ(ビートル)、タイプⅡ(トランスポルター:通称バス)に続いて製造されたタイプⅢは先の二台よりちょっと珍しい一台だ。こちらは “ヴァリアント”と呼ばれるワゴンタイプで、フラットフォース製のキャリアを装着して一層積載性を高めている。
テンマクのサーカスTCやサンゾクマウンテンのランタンハンガーなどで構成されたテントサイトにもこだわりがうかがえる。
新型ジムニーをベースにした大人の秘密基地!
OWNER:クールケースガレージさん
SUZUKI/ジムニー
アルタイルのルーフテント&オガワのカーサイドタープで、コンパクトながらも一際存在感を示していた一台のジムニー。
ソロ参加でゆったりとくつろいでいたオーナーは、50代半ばにしてウインドサーフィンやスノボー、バイク(ハーレー等)を楽しむ“アクティブなオヤジ”で、所有してきたクルマもハイラックスのローダウン仕様やブリザードといったマニアックなものばかり!
自作ステッカーを貼ったり、内装を変えたり、登山用のハンディGPSを常備しているのを見るに、まだまだクルマ&アウトドア遊びへの意欲は尽きない様子(笑)。
90年代の名車を女性目線から大胆イメチェン!
OWNER:YUMMYさん
NISSAN/ラシーン
ノルディスクのウトガルドを中心にアース系カラーで統一した爽やかなテントサイト傍にワイルドなクルマがポツリ……。こちらはサニー4WDをベースにクロカン風に仕立て、90年代に一世を風靡したラシーンだ。
YUMMYさんは半年ほど前に買ったばかりで、なんと購入と同時にボディをVW純正のボルドーにオールペンしてドレスアップ!
追加したオーバーフェンダー同様にグリルやホイールはマットブラックに塗装し、角目ヘッドライトやレザーのスペアタイヤカバーなどでモダンなアレンジを加えていた。
Photo &Report/Yasuo Sato