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週末は街へ!! GO OUT春のショップツアー【中目黒エリア】(前編)



気軽に徒歩で回れる、中目黒の人気4大ショップを訪問。


春到来も間近といことで、そろそろ各ショップには新作の春夏アイテムが並ぶころ。というわけでGO OUTでもお馴染みの人気ショップを巡るツアーを敢行。


ネットで欲しいアイテムだけをポチるのもいいけど、実際にショップに足を運べば、思わぬアイテムとの出会いや新しい発見があるはず。この週末は街に繰り出してショップへGO!!


左から、甲斐一彦さん(BAMBOO SHOOTSディレクター)、朝倉秀樹さん(HOBOデザイナー)

今回、ツアーに参加してくれるのは、本誌でも活躍しているバンブーシュートの甲斐さんとホーボーの朝倉さん。2人に関わりの深い中目黒で、「…..リサーチジェネラルストア」、「ベンダー」、「ナイジェル・ケーボン アーミー・ジム フラッグシップストア」と「バンブーシュート」の4ショップを巡ることに。まずは、…..リサーチジェネラルストア前に集合!!



【SHOP1】 …..Research GENERAL STORE(…..リサーチジェネラルストア)


東京都目黒区青葉台1-14-11 コーポ青葉台102 tel:03-3463-6376 open:12:00〜19:00(土日祝日は20:00まで) 月曜定休

マウンテンリサーチの旗艦店として知られるこちらは、山で暮らすためのアイテムを中心にした独自のセレクトが魅力。アウトドア業界の重鎮でもあるデザイナーの小林節正氏のこだわりが随所に反映されている。



甲斐さんは普段からよく遊びに来ているだけに、スタッフの石井さんと和やかに談笑。オリジナルのパーカの素材についていろいろと聞いていた。気になるアイテムがあれば、その場でスタッフからいろんな情報がもらえるのは、リアルなショップならではの魅力。



一方、朝倉さんは約2年ぶりの来訪だとか。「お店の前で立ち話しをすることはあるけど、中に入るのは久しぶり。あいかわらずアイテムのレベルが高いし、ディスプレイ方法もおもしろいです」。


ジェネラルリサーチ パッケージのスカジャン ¥199800/ジェネラルリサーチの復刻シリーズで、NYのみで展開されるアイテム。国内ではここでしか入手できない

そんななか、甲斐さんが最初に注目したのが、壁際に一際存在感を放っていたジェネラルリサーチ パッケージのスカジャン。鏡の前で試着して、サイズ感まで確かめるなど、本気で購入を検討している様子。「やっぱり小林さんが作ったスカジャンってだけで、気になっちゃいますよね」。


マウンテンリサーチのベルト ¥9184/ジュラルミン製のバックルが光るナイロンベルト。D菅もセットされているため、アウトドアでの汎用性も高い

「仕事柄、どうしても小物が気になります」という朝倉さん。マウンテンリサーチのベルトを手に取って、そのこだわりの作りを分析。「このバックルは70年代くらいのバックパックのディテールを踏襲していると思うんですよ。それをオリジナルで再現してしまうのは凄い」。


マウンテンリサーチのキャップ ¥9720/ニューエラのボディにお馴染みのアナルコマンテニアーズのロゴを刺繍したベーシックなキャップ。

そして甲斐さんはニューエラのキャップもお気に入り。「昔よく被ってたんだよね。自分でシルエットをカスタムして。懐かしいけど、最近またちょっとキブンなんですよ。それで実は今、来季に向けてウチでも企画しています」。


ポーラーフィッシングギアのムートンバッジ¥2700/フライフィッシングで、濡れた毛針の水分を拭き取るためのギア。裏側に安全ピンが付いている

朝倉さんが再び、気になるアイテムを発見。こちらはフィッシュベストなどに付いてるムートンのバッジ。「さりげなく本気のギアが置いてあるのがいいですよね。しかもそれをファッション的にも提案できる感じで。これ欲しいな。今日のベストに付けたい」。



店内を一通り散策した後は、ショップ前でスタッフの石井さんと3人で、まったりとトーク。ショップツアーは買い物だけでなく、こうしたスタッフとのコミュニケーションも楽しみのひとつ。



次のショップはベンダー



…..リサーチジェネラルストアの次に2人が向かったのはセレクトショップのベンダー。といっても徒歩で僅か3分ほどの場所にある。これはかなり近い!!  目黒川沿いに様々なショップが密集する、中目黒エリアならではの距離感。


【SHOP2】 vendor(ベンダー)


東京都目黒区青葉台1-23-14 斎藤ビル1F tel:03-6452-3072 open:12:00〜20:00 不定休

アーバンアウトドアスタイルを構築するスタイリッシュな機能美アイテムが並ぶセレクトショップ、ベンダー。ノンネイティブとホーボーの直営店でもあるため、朝倉さんにとってはホームグラウンド。



店内は天井が高く、外光が差し込むため開放的。アイテムもゆとりを持ってディスプレイされているめ見やすい。「ここのショップは、とにかく居心地がいいんです」と甲斐さんも絶賛。


朝倉さん曰く「メンズ中心の品揃えだけど、カップルや夫婦で来店される人が多いんですよ。隣にコーヒースタンドも併設しているから、買い物した後に休憩できるのも便利だと思います」とのこと。


ナイキのエアマックス720 ¥19440/ソールの全方向にエアを搭載した、エアマックスシリーズの最新モデル。メタリックシルバーのカラーリングが近未来的

甲斐さんが最初に訪れたのは店内の奥にあるシューズコーナー。国内外の新作モデルはもちろん、限定のコラボシューズも人気が高い。甲斐さんは世代的に気になるのか、ナイキのエアマックスの最新モデルをチェック。


ホーボーのカウレザーストレージボックス(Lサイズ)¥41040/肉厚なヌメ革を使用しているため、美しい経年変化が楽しめる。タフなルックスはアウトドアギアとも相性抜群

ホーボーの最新アイテムのなかで、朝倉さんがイシオシするのが、こちらのレザーボックス。「オフィス用のストレージのサイズ感で作ったレザーボックスです。キャップやソックスなどの小物を収納するのにも最適ですよ」。


サンディニスタのレザーコインケース¥5400/上質なイタリアンレザーを採用したミニサイズのコインケース。特大ゼムクリップもセットになっている

「今、小銭入を探しているんだよね」と甲斐さんが手にしたのはサンディニスタのコインケース。「レザーの質感がいいけど、シルエットもいいよね。まだまだいろいろ見て回るけど、とりあえずこれは購入候補に入れます」。


テープスプロジェクトのワシソックス¥2592/伝統工芸品の美濃和紙を紡績して編みたてられた珍しいソックス。吸水速乾と耐久性に優れている

数あるセレクトアイテムの中で、朝倉さんが注目するのは国産ブランドがリリースする足袋ソックス。「速乾性にも優れているけど、独自の履き心地が気持ちいい。最近ちょっとハマっているアイテムです」。



ベンダーを後にした2人は、そのまま目黒川沿いを中目黒駅方面へ南下。20年来の付き合いがあるだけに、移動中もずっと楽しそうに話していた。春の季節はこの道を散歩するだけでも気持ちいい。


後半は、ナイジェル・ケーボン アーミー・ジム フラッグシップストアとバンブーシュートを訪問!!


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