全国津々浦々にある、アウトドアなニオイがするお店やファッション的な注目ショップをふらっと訪れる不定期連載。
今回は、和歌山県伊都郡かつらぎ町で「ひっそりと存在感を放つ」とある有名ショップを探訪しました。
関西随一のアウトドアセレクトショップOrange。
ウッドテイストなやさしい雰囲気のある外観。非常に入りやすい空気感が漂っています。
Orange(オレンジ)は、高野山のふもとという決してアクセスがいいとは言えない場所にありながら、多くのキャンパーから支持され、様々な有名メーカーとコラボ展開を続ける、国内指折りのパワフルなアウトドアセレクトショップなんです。
その魅力は、語るより見てほしい。とにかく品揃えがいろんな意味でヤバい。以下の内観写真を見てもらえれば一目瞭然でしょう!
品揃えが豊富すぎて、一日中居ても飽きない!
店内に入るとギア、ギア、ギア!のオンパレード。揃わないものはないのでは?と思うくらいとにかく種類と在庫が豊富!
それを物語るのがテントコーナー。ざっと確認しただけでブランド数は15以上。コールマンやスノーピークなどのザッツ定番ブランドから、オランダのdewaard、デンマークのROBENSなど、他では手に入りにくいテントまでズラり。10月20日(土)、21日(日)には西日本最大級のテント展示販売会が同店舗近くで開催される(イベント詳細はこちら)。
ちなみにヴィンテージのストーブもテンコ盛り。一部非売品もあるとのことなので相談を。
レジのあるメイン館には、ボトル類、火器類、ボックス類などが所狭しと並ぶ。
ハイドロフラスクやスタンレーなどの人気アイテムはもちろん、見たことのないアイテムもチラホラあるボトルコーナー。
ドリンクタンクスのボトルの下段には、昔懐かしいデッドストックの電気ジャーが。
異常にでっかいチャッカマンがあったり……(笑)。遊び心あふれるセレクトやレイアウトに終始ワクワクさせられます。
クーラーボックスも人気のヘヴィデューティ系を多く揃えていた。

大型店舗並に充実しているランタンコーナーと2バーナーコーナー。
マウンテンリサーチのギアがこれほど充実しているショップも珍しいのでは?
「お店に来たお客さんにドキドキ・ワクワクしてほしい」
……と、ひとたび店内に入ると、まず物量に圧倒されながらも、よく見るとセレクトが最先端かつ遊び心満載。日々情報に触れているハズの編集部員でさえ見たことのないアイテムがわんさかありました。
特にアイテムのセレクトに関しては独特のこだわりがあるようで「自分たちが欲しいと思うものをベースに、お客さんから問い合わせがあったものはどんなものでも仕入れる努力をしています」とのこと。
満面の笑顔で迎えてくれた、マネージャーの堀西さん(左)と店長の山本さん(右)。「ドキドキ、ワクワクするお店づくりをモットーに、あったらいいな!というモノが揃うお店を目指しています」
さらに! 「オレンジ」の魅力は、キャンプギアのラインナップだけではなかったのです。
次ページでは、アパレル館をフィーチャー!
ギア館とアパレル館を結ぶ、駐車場内の一角。週末になると芝生にテントを張って、エアストリームではソフトクリームなどが販売されるそう。
そしてこちらのウッドテイストなビルの1F・2Fがアパレル館。
1F は、ライトなアパレルや、シューズ、キャップ、ポーチなどの小物を中心にセレクト。旦那さんがギア館を見ている間に奥さんがこちらを覗く、という光景が多々あるとか。
8月にオープンしたばかりの2Fですが、物量は変わりません。ヘビーアウターやザックを中心に、ブランドコーナーも。
まず目についたのは、カナダグースの豊富さ。種類もサイズも多く揃えているのでピッタリのものが見つかるハズ。
こちらはザ・ノース・フェイスのアパレルコーナー。人気ブランドはしっかり大量に。
知る人ぞ知る、こだわりのブランドもしっかり抑えています。こちらは東京・中目黒発のザックパック。
ペンドルトンのワンコーナーも。人気のブランケットは当然、アパレルまで揃えているのには驚き。
アパレル館を切り盛りする店長の西村さん(中央)、スタッフ田畑さん(左)、スタッフ栗山さん(右)。
ギアもアパレルも、欲しいものが全部揃う個性派アウトドアショップ。
今回の「オレンジ」の訪問でまず感じたのは、圧倒的な物量のなかに、遊び心が見え隠れしているという点。売れ筋のアイテムはしっかり抑えつつ、こんなの売れるの?というマニアックなギアがあったり。ネットで話題になったレアなアイテムがひっそり置いてあったり。
量販店では真似できない、スタッフひとりひとりの個性を大事にするセレクト力と、お客さんの要望に応えるための行動力、それらのバランスの賜物。ビギナーもベテランも、いま欲しいアイテムを探すならココ!と言い切れる、類まれなショップだと感じました。
ちょっと遠くても、絶対に行ってみる価値はあるので、ぜひドライブやキャンプがてら寄ってみてください。