日に日に気温も下がり、キャンプをするにも心地よい季節となってきました。9/28(金)〜9/30(日)にはいよいよ日本最大級のキャンプイベント「GO OUT CAMP vol.14」が開催!
気になるのは変わりやすい秋の空模様ですが、ここでは2018年春に開催されたGO OUT JAMBOREE 2018で、悪天候に見舞われながらも快適かつおしゃれなキャンプ空間を作り上げていた3つのキャンプサイトをご紹介します!
GO OUT CAMPvol.14に参加予定の人はもちろん、秋にアウトドアへお出かけの人もぜひ参考にしてみてください!
コットンの大型タープとテントで雨にも負けない、ほっこりサイト。
OWNER:あーやさん/のりさん/だいすけさん/けんちゃんさん/たかじいさん/かなちゃん/ちかちゃん
3家族が集まったテントサイトは、大型のタープを連結させた大きなリビングと、それぞれファミリーがくつろぐためのテント3張りという形で構成していた。使っていたタープは、全長 480cm、幅420cmという大型なレクタ。これは大人なら6人が余裕でくつろげる広さがある。
一方で、寝室に使ったカーカムスのファミリーキャンパーは7人用、ローベンスのクロンダイクは4人用と、子どもが室内で遊ぶには問題ない広さがあり、天気が悪く場合でも雨を凌いで遊ぶことができる。
- 【SPEC】
- テント:カーカムス/ファミリーキャンパー7、ローベンス/クロンダイク
- タープ:テンマクデザイン/TCレクタ
- テーブル:アウトサイドイン/ミッドテーブルカメ、自作
- チェア:ヘリノックス/タクティカルチェア、キャプテンスタッグ/背付きアルミベンチ、エニウェアチェア、
- 山渓×オンウェー/コンフォートローチェア
甘すぎず、無骨過ぎない、甘辛ミックススタイル。
OWNER:sagiriさん
古い軍モノを思わせるようなカラーリングとユニークなフォルムが目を引くテント。実はこちら軍モノではなく、フランスの老舗テントブランドキャバノンのもの。
渋めのオリーブカラーとは裏腹にキュートな2つの窓、入り口の屋根が印象的な一幕だ。小さなサイズの幕だが、オーナーである sagiriさんは木製テーブルやチェア、ラックすべてが収まるよう工夫し、ガーリーで独特な世界観を演出。テイストの異なるギアを絶妙なバランス感覚でミックスし、オリジナルなサイトを作りあげていた。
- 【SPEC】
- テント:アパッチバイキャバノンピラミデ、ネプチューン
- チェア:ヘリノックス×モンロ
- テーブル:ノーブランド
- ランタン:ヴェイパラックス/M320、ビナクルランプ、ピジョンランプ
- バーナー:オプティマス/111B
- コット:クオルツ
- カート:テントファクトリー
テントというより優雅なコテージ。大型テント内に2段ベッドが登場。
OWNER:サボテンブラザーズのクラさん/ヒデさん/パンさん
超大型タープに大型のロッジテントと、3人で過ごすには十分な広さを確保したクラさんのテントサイト。室内に入ると、ダイニングスペースのほか、広めのソファが配置されていた。驚くことに、そのソファはなんと2段ベッドに変身するという。
ロッジ型の堅牢な室内に2段ベッドが置かれ、まるでコテージ泊している気分になる。こんな空間で寝れば、キャンプの疲れも吹き飛びそうだ。
- 【SPEC】
- テント:マルシャル/パラス6
- タープ:ユニフレーム/ビッグタープ
- テーブル:カステルメルリーノ/ハイ&ローテーブル、ハイランダー/ロールトップテーブル
- チェア:パティオ/ディレクターズチェア、カム・オ・バン/ディスク・オ・ベッド
- ランタン:ジェントス/エクスプローラ、キャプテンスタッグ/ファン付きLEDランタン
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Photo/Kenichi Sugimori、Chie Kushibiki