夏はコミュニケーションツールにもなるTシャツ。その日、着ているTシャツについて突っ込まれたら、ニヤッとしてしまいますよね。 今回は、ファッション業界人に、自慢のTシャツを教えてもらいました!
【音ネタT】いい音楽は、ビジュアルもいい(はず)。
好きなバンドやアーティストのTシャツでもいいし、ジャケ買い的にデザイン先行で直感的に選んでもよし。“音楽”をテーマにした、とっておきのTシャツを集めてみました。風合いある古着をユルく着るのがキブンかも?
Iron Maiden × Anthrax

Tシャツ/グレイビーソース パンツ/ネイタルデザイン キャップ/ウェルド
バンド自体も大好きだけどニコイチのルックス重視。
クラフトフードブランド、ワンポットワンダーのBenchさんは、自身のカフェのカウンターに入るときもロックTシャツを愛用。最近のお気に入りは、アイアンメイデンとアンスラックスのバンドTシャツを、ニコイチでつなげたブートアイテム。「13年前くらいに入手して、しばらく着ていなかったけど、この夏はひさしぶりにキブンかなと。どっちのバンドも高校生の頃に聴いていたから思い入れがあるけど、この1枚は単純にルックスが好き。絶対に周りとカブらないでしょ?(笑)」。
Cornelius

2023年にリリースされたシングル『火花』の発売を記念したTシャツ。「当時、サマソニの会場で入手。サイエンス的なデザインが好き。日常生活であまり目にするものでは無いから、コレ何だろうってなるカンジがいいなって思います」。

雑誌、WEB、広告を主に全国各地、出張多めで活動。最近の趣味は料理。「今年の夏はメキシカンや中東のエスニックな料理にも挑戦して、一緒にワインを楽しみたいです」。
John Lennon

全面にジョン・レノンの顔が大きくプリントされた、インパクトのあるデザイン。「かなり前に古着店でひと目惚れして購入。ボディがフルーツ オブ ザ ルームってところも、意外と珍しくてお気に入り。いまはプレミア化しているかも?」

青山、二子玉川、虎ノ門、原宿、代官山で展開するフラワーショップ、オールグッドフラワーズを運営。店舗やイベントの装花も手がけている。「夏休みは家族で屋久島に行きます」。
Turnstile

アメリカの新世代ハードコアバンド『ターンスタイル』のTシャツ。こちらは2012年にリーパーレコードから発売された初期デザインの復刻版。「ライブにも着て参加したお気に入り。バンドメンバーがプリントされたフォトTが大好物です」。

外遊びをテーマに自由な世界観を展開するゴースローキャラバンの企画、グラフィック、コラボなどを担当。「今夏もフジロックのグッズを作りました。苗場で逢いましょう!」。
1980s TALKING HEADS(FIFTH COLUMN)

ロンドンの伝説のハンドプリント集団、フィフスカラムによる1枚。モチーフは言わずと知れたバンド『トーキングヘッズ』。「ジブンへの退職祝いとして、人生初の観賞用として購入したTシャツ。早く額装しようと思い続け、2年目に(笑)」。

原宿で古着屋、ロブ(@rob.tokyo)を運営。1990~2000年代のアウトドア、ミリタリー、スポーツウエアを中心に、日常で楽しめるリアルな古着を厳選してセレクトしている。
Erykah Badu × Potato Head

バリ島のビーチクラブリゾートホテル、ポテトヘッドで『エリカ・バドゥ』がライブを開催したときの記念Tシャツ。「遊びに行ったときに現地で入手。こうしたTシャツでは珍しくオリジナルのボディで、生地とサイズ感ともに好みでした」。

キャンパー御用達の軽量&コンパクトなファニチャーを提案する、ヘリノックスのマーケティングマネージャー。「日本の旗艦店、HCC 東京に新作プロダクトが続々と入荷中です」
DESCENDENTS

USハードコア/パンクシーンに欠かせないアーティスト、クリス・シェリーによる『ディセンデンツ』のバンドTシャツ。「プリントの意味は“カフェインレスで分かち合うことなかれ”。コーヒー好きのジブン的にはメッセージも最高」。

オリジナルブランド、セーブショックを展開する傍ら、バンド、ガスマリアのメンバーとしても活動中。「7/20、21に、長野県大町の三俣山荘図書室でポップアップを開催します」。
Photo/Shouta Kikuchi(Item), Taizo Shukuri(Image), Fumihiko Ikemoto(Image)
Text/Masatsugu Kuwabara
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