6月27日〜29日の3日間、幕張メッセで開催されるアウトドアカルチャーの大博覧会「TOKYO OUTDOOR SHOW 2025」。14年目を迎える本イベントは「新しいアウトドア体験」をテーマに掲げ、会場では登山、 トレッキング、釣り、ボルダリング、サイクリングなどのアクティビティと関連するカルチャーを幅広く紹介。
そして、数あるコンテンツの中でも今回注力しているのが「ロングトレイル」。
山頂を目指す一般的な登山とは目的が違い、地域の魅力を感じ、現地の人たちと交流しながら歩くのが特徴。日本国内においても初心者が安心して楽しめる道から、本格的な登山道まで、さまざまなタイプのコースがあります。
そんな注目度の高いコンテンツ「ロングトレイル」の魅力を伝えるエリアが登場します。
都心からアクセスしやすいロングトレイルコースが出展！
まず都心からアクセスしやすいコースを4つピックアップ。2019年に開通した青森県八戸市から福島県相馬市までの太平洋沿岸をつなぐ日本最長約1000kmの「みちのく潮風トレイル」。福島県は磐梯朝日国立公園にある3つの活火山を繋ぐ険しい200kmコースの「磐梯・吾妻・安達太良ボルケーノトレイル 」。
茨城県6市町村にまたがる日本の原風景が堪能できる320kmコースの「常陸国ロングトレイル」。2023年に開通し、福島県新地町からいわき市までの太平洋沿岸部をつないだ約200kmコースの「ふくしま浜街道トレイル」。ブースではそれぞれのコースの特徴や魅力をその場でチェックすることができます。
TRAILHEAD編集部が考えた新しいコースも発表！
そして、トレランや登山など、山遊びの魅力を追求する専門誌RUN+TRAILの別冊で、ロングトレイルにフォーカスを当てた「TRAILHEAD」も出展。同誌が考えた 新しいロングトレイルの形として「東京湾岸トレイル構想」 をTOSにて発表するとのこと。
国内外のトレイルコースを歩いてきた編集部員ならではの視点で考えて「おいしいところのつまみ食い歩き」ができるのが同コース。東京は浅草から神奈川の久里浜ルートと、浅草から千葉へのルート、その新区間を含むルートをパネル展示予定とのことなのでお楽しみに。
ロングトレイルに関するトークショーも開催！
会場内のイベントステージではロングトレイルにまつわるトークショーも開催。
27日（金）の16時30分からは、ウルトラライトとロングトレイルをテーマとする東京三鷹のハイキング専門店「ハイカーズデポ」の店主、土屋智哉。学生時代に登山に魅せられ、アメリカのロングトレイルを歩破した中村純貴。
28日（土）の14時からは、海外のロングトレイルも経験してきたフリーアナウンサーの大橋未歩と、俳優の仲野太賀・カメラマンの阿部裕介とともに旅サークル「MIDNIGHT PIZZA CLUB」を組んでいるプロデューサーの上出遼平が登壇。
ロングトレイルの今とこれからのお話や、現場で出会った未知の景色など、さまざまな角度から魅力を伝えてもらいます。
ロングトレイルも含めてアウトドアの最前線はTOSにあり！
本記事では数あるコンテンツの中でもロングトレイルに絞った内容をピックアップしました。昨今注目を集めてきており気になっている人も多いと思うので、ぜひ会場でいろいろとチェックしてみてください。
そしてTOSもいよいよ今週末の開催と差し迫ってきました。アウトドアカルチャーの最前線をぜひ体感しに行きましょう！
TOKYO OUTDOOR SHOW 2025
会場：幕張メッセ 国際展示場ホール1・2・3 (千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)
日程：2025年6月27日（金）14:00〜18:00（一般特別公開）
2025年6月28日（土）10:00〜18:00（一般公開）
2025年6月29日（日）10:00〜17:00（一般公開）
公式サイト：www.tokyooutdoorshow.jp/
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