日本が世界に誇るアイウエアの産地、福井県鯖江市で誕生したブランド「FLOAT(フロート)」。フロントパーツとテンプルパーツを繋ぐ丁番(ヒンジ)をなくした画期的な老眼鏡の開発からスタートし、“とにかく軽く、浮いたような掛け心地”という丁番レスフレームの特性を活かして、偏光サングラスに仕立てたのが“OUTDOOR”シリーズだ。そんなOUTDOORシリーズの10周年を記念したハイエンドモデル「SIERRA(シエラ)」が登場した。

「SIERRA MATBLACK / GY FMR」¥17600
「シエラ」は、これまでユーザーから多くの要望が寄せられていたという“風防(サイドカバー)”を初搭載したアウトドアサングラス。「FLOAT」の掛け心地はそのままに、さらに遮光性が高いモデルとして、雪山・渓流・トレイルなど国内外のフィールドでテストを行って開発。

通常のサングラスでは防ぎきれないサイドからの日差しや風をカットするフレームシェイプになっていて、反射光が特に強い森林限界を超えた高山や雪山、海辺では、紫外線からしっかり目を守ってくれる。

一般的な風防付きサングラスは風防の取り外しが可能だが、「シエラ」は敢えて一体型デザインを採用。取り外した際の紛失や取り付けの面倒さを解消している。またレンズ上部とカバー上部にベンチレーションを設けることで内部の曇りを軽減している。

さらに、この「シエラ」では、テンプルの接合・交換がこれまでよりもスムーズに行えるように新しく開発された新機構を採用。組み立て方が直感的で分かりやすいだけでなく、長年使用しているとテンプルが外れやすくなるという現行モデルの弱点をも解消している。

また、テンプル末端には通し穴があるので、フローターやバンジーコードなどを付けることも可能だ。

SIERRA MAT BLACK / Lt.GR ¥16500
フレームはマットブラックで、レンズのカラーは2色展開。GY.FMR(グレーフレッシュミラー)は、可視光線透過率13%で反射光の強い環境で有効。Lt.GR(ライトグリーン)は、可視光線透過率 28%で、樹林帯や渓流釣りなどで有効なモデルになっている。
(問)アルファ float-glasses.com/collections/outdoor
The post 鯖江発「FLOAT」のアウトドアサングラスが10周年。風防を搭載したハイエンドな記念モデルが登場。 first appeared on GO OUT WEB.