スペックだけでなく、デザインにもこだわられた双眼鏡や単眼鏡を展開する、アメリカ・カリフォルニア発のブランド、「NOCS PROVISIONS（ノックスプロビジョンズ）」。
そんな同ブランドの人気アイテム“Standard Issue”と“Zoom Tube”の新色としてブラックが加わり、2025年1月22日より発売が開始された。
「ノックスプロビジョンズ」のアイテムの大きな特徴のひとつが、このテクスチャー。カリフォルニアビーチの波や砂浜の模様、BMXのグリップなどからインスピレーションを得たデザインとなっている。
これまでは、アメリカの９０年台のアウトドアギアを彷彿とさせる、カラフルな色のラインナップだったが、要望の多かったシックなブラックが追加された。
Standard Issue 8X25 Waterproof Binoculars
“Standard Issue”は、手に収まりの良いコンパクトサイズが携帯しやすい、8倍拡大モデルの双眼鏡。
ポップなデザインとは裏腹に、高い屈折率が特徴の高品質なスイス製硝材「Bak4」プリズムと、フルマルチコーティングレンズにより、明るく鮮明でクリアな視界を得られるなど、スペックの高さも備えている。
チープな作りの双眼鏡はレンズが曇りがちだが、“Standard Issue”には片側 6枚の各レンズの間には窒素が高気密に充填されているので、曇り止め対策も抜かりなしだ。
「ノックスプロビジョンズ」のアイテムのアイコンとなっている、この波型のテクスチャーは、見た目だけでなく、実用的なデザインとしてグリップ性と衝撃吸収性も持ち合わせている。
双眼鏡自体にも IPX7レベル（水深約90cmで30分水没可）の防水性も備えるなど、ハードなアウトドア環境でガンガン使えるよう、タフさにもこだわって作られている。
Zoom Tube 8×32 Monoculars
“Zoom Tube”は8倍拡大モデルの単眼鏡。「BaK4」プリズムとフルマルチコートレンズは双眼鏡同様、雨や霧、雪などのシーンでも安心して使える IPX4レベルの防水性を備えている。手のひらに収まるコンパクトさと 241gという軽量さにより、より手軽にフィールドに持ち出せるのが魅力だ。
くわえて、遠くのものだけでなく、マイクロスコープ機能により近くのものを拡大できるのも特徴。花や昆虫など小さなものを顕微鏡のように観察できる。
ノックスプロビジョンズの製品に使用されているアイカップは、すべての顔と目にフィットするよう使い心地も考え尽くされている。軸回転させることで、アイレリーフを調整できるツイストアップ式の構造になっているので、メガネをかけたまま使用できるのも特徴だ。
双眼鏡と単眼鏡は、スマートフォンの望遠レンズとしても使えるように設計されているのも特徴。別売のオプションの「Photo Rig」を使えば、スマートフォンに本体を固定も可能。スマートフォン内蔵のレンズでは得られない望遠撮影ができる上、三脚撮影や動画撮影もできるようになる。
デザインとスペック、クリアで明るいビューとタフさを兼ね備えた「ノックスプロビジョンズ」のプロダクトは、登山やキャンプ、バードウォッチングなど、さまざまなアウトドアアクティビティにぴったりのアイテムだ。もちろん、音楽ライブや旅行に持ち出すのもあり。
冒険心と、自然への関心を高めてくれる同ブランドの逸品をぜひ手に取り、肉眼では見られない、近づけない場所をレンズから覗けば、子供の頃のワクワクが得られるかもしれない。
（問）NOCS PROVISIONS nocsprovisions.jp/
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