アウトドア用ガス機器のトップランナー「SOTO(ソト)」が、大注目の新製品を発売する。名機「ST-310」のDNAを受け継ぎながらも大幅に軽量化・コンパクト化され、究極的に進化したニューモデル。新開発のCB缶も相まって山岳仕様のスペックとなる。
59%の軽量化、45%のコンパクト化。
レギュレーターストーブ
TriTrail(トライトレイル)ST-350 ¥9900
こちらがシングルバーナーの金字塔「ST-310」の遺伝子を受け継ぐ最新モデル。品番はST-350だ。ご覧のようにゴトクが3本になり、また材質も変更することで重さはたったの135gに。ST-310に比べてじつに59%の軽量化に成功した。
しかし低重心であることやゴトクの安定感、また手軽にCB缶を使えて使用時も場所をとらない……といった名機の良さはそのままだ。
火口は耐風性の高い「 ウインドマスター(SOD-310)」のものを採用。もちろんマイクロレギュレーター機能も搭載している。
折りたたんだ状態のコンパクト性も大きく向上し、ST-310に比べて45%も小さくなった。収納ケースにも凝っており、軽量で耐久性と防水性に優れた素材「タイベック」を採用している。
CB缶の常識を覆す意欲作も。
CB TOUGH 220 ¥495(左)
CB TOUGH 125 ¥440(右)
トライトレイル(ST-350)と同等に衝撃的なのが、容量違いで2種類がラインナップされる新開発のCB缶、通称「タフ缶」だ。耐圧性の高い容器に変更したことで、OD缶レベルのガス配合を実現。-5℃の環境でも使用できる常識破りのCB缶だ。
重量はOD缶に比べるとグッと軽く、220サイズ(画像左)は約334gで250サイズのOD缶より約50g軽量。コンパクト性重視の125サイズ(画像右)にいたってはわずか約220gだ。そしてOD缶よりググッと安価に販売される。
口金のキャップもさり気なくアプデされている。薄型のフラット形状になることで省スペースと外れにくさを両立し、またバーナーでの使用中は底のエッジに取付可能。とかくキャップは失くしがちなので、これは本当に助かる工夫だ。
CB缶のシングルバーナーを山岳品質に昇華させるSOTOの新作。ST-350、タフ缶ともに発売予定は4月19日(金)で、ST-350の初回ロットにはタフ缶125サイズがサービスで同梱される。購入はこちらのSOTO公式オンラインストアが確実。
(問)新富士バーナー tel:0533-75-5000 soto.shinfuji.co.jp/
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