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外遊びサウナー愛用、もっと“ととのう”ためのマイ・サウナギア。


3人のサウナーと共に2回に渡ってお届けしてきた「テントサウナ企画」のラストは、各々のお気に入りサウナグッズをピックアップ! 銭湯サウナでも使えるものから、テントサウナだからこそ活躍するもの、さらにはサウナ用ではなくとも実はサウナと好相性な意外アイテムまで、個性あふれる愛用品の数々を見ていきましょう。

もっとテントサウナのことを深く知りたい人はこちらの記事もチェック!

プロサウナーならではのスキなし充実装備!【水風呂ちゃん】

屋内外問わずサウナをこよなく愛するサウナインフルエンサーの水風呂ちゃん。「高温になるサウナでは金属が肌に触れる衣類や熱に弱いアクセサリーはご法度です! 女性なら水着以外にヨガウエアも代用できますよ」。水風呂後は着脱が容易で、スムーズに羽織れるバスローブ(ガウン)を愛用していました。
1.バッグ/サウナグリンピア2.サウナハット/グッドモーニングサウナ3.タオル/4.北海道ジンジャーエール5.ハンモック/ハミングバードハンモック6.トラベルピロー/コクーン7.サウナメガネ/ジンズ8.ネッククーラー、ハンディファン9.サウナグッズ/フッカデザイン10.薪ストーブ用グローブ&薪ばさみ11.ロウリュのための水鉄砲&ブロワー12.サウナ用品/グッドモーニングサウナ

夏場なのでとくにクーリングアイテムは必須です。ハンディファンやネッククーラーで熱中症を防止しつつ、“北海道ジンジャーエール”で水分補給。「ショウガ本来の旨味が味わえて、サウナ後に飲むと美味しさ100倍です!」【水風呂ちゃん】

またキャンプ場によってはハミングバードハンモックと「コクーン」のトラベルピローでまったり過ごすことも。タオルや濡れものを放り込めるドライバッグ、そして一酸化炭素チェッカー、グローブや薪ばさみなどストーブ周りのアイテムも抜かりがありません。

ウッド素材が映えるサウナ3種の神器。

サウナ用品を多数開発する「GOOD MORNING SAUNA(グッドモーニングサウナ)」からは、温度&湿度が計れるサウナメーター、サウナの本場フィンランドでも日常的に使われているという回転型のサウナアワーグラス(砂時計)を愛用。

「サウナと言えばロウリュは欠かせません! 和風のサウナバケット&ラドルセットでサウナシーンを演出して気分を高めています。」【水風呂ちゃん】

サウナの中で使って楽しい、変わり種ソープストーン!

左から、マッカラ サウナソーセージホルダー、サウナアロマポッド、サウナミニ噴水

こちらもサウナアイテムを精力的に製作する「HUKKA DESIGN(フッカデザイン)」の品々で、北欧で馴染みの深いカレリアンソープストーンを使用しています。

サウナミニ噴水は、中にアロマと水を入れておいて、温まると真ん中の穴から水が噴き出る仕組みなんです。おもしろいですよね! サウナソーセージホルダーは、ソーセージを入れて、サウナストーンの上におくことでソーセージを温めるもの。テントサウナをしながらじっくり調理できます」【水風呂ちゃん】

手軽にロウリュ&アウフグースができる。

一見サウナとは関係なさそうなものに見えるけどプロサウナーにとっては重要な道具だそう。

「座ったままサウナストーンに水をかけられる水鉄砲と扇いで室温を高めるアウフグース(熱波)用の電動ブロワです。少し情緒は薄れますが、じっくり汗をかきたい時や面倒な時はつい使っちゃいますね(笑)」【水風呂ちゃん】

デイリーグッズも取り入れる“大人サウナスタイル”。【山田さん】

キャンプや各アクティビティなどアウトドアにも精通する「people showroom.」代表の山田昭一さんは、GO OUTでもお馴染み「サウナボーイ」のサ陸両用ショートパンツとロゴTeeでモノトーンコーデ。普段使いからサウナまで着回せます!
1.サンダル/リグフットウェア 2.ハット/サウナボーイ 3.サウナマット/ブリーフィング 4.バッグ/パーゴワークス 5.メッシュバッグ&ソープケース/サウベニア 6.虫よけスプレー/バグプロテクター 7.サウナフレグランス/レント 8.ボディタオル&ブラシ 9.チェア/サウス2ウエスト8 × ヘリノックス × ピルグリム サーフ+サプライ

先述したサウナボーイのサウナハットや「SAUVENIR(サウベニア) 」のサ活メッシュバッグ、アメニティといったサウナー向けのブランドを中心に活用。「PAAGO WORKS(パーゴワークス)」の2気室スタッフバッグは半分がメッシュになっていて使いやすいですね。」【山田さん】

さらに「rig FOOTWEAR(リグ フットウェア)」のリカバリーサンダルや「rento(レント)」のサウナフレグランスなどで“ととのう”準備も万全です!

洗練されたサウナマット。

2022年夏にスタートした「BRIEFING(ブリーフィング)」の新コレクション「OUTDOOR EQUIPMENT」。山田さんは屋外でEVAフォーム材のホールディングスクエアクッションをサウナマットとして利用。「折り畳んで片手で持ち運べるから重宝しています。ブリーフィングならではのハイクオリティなケースも凝っていて所有満足度は高いですね!」【山田さん】

トリプルネームの高機能チェア。

テントサウナ後、スムーズに“ととのう”なら頭まで寄りかかれるハイバックチェアが理想的です。こちらは「Pilgrim Surf+Supply(ピルグリム サーフ+サプライ)」「SOUTH2 WEST8(サウス2 ウエスト8)」「Helinox(ヘリノックス)」のトリプルネームのサンセットチェアでパープルのカモ柄がインパクト!

「背面にデイジーチェーンがあるのでカラビナなどを使ってタオルを掛けられるようになっています。また収納ケースも長めのストラップが追加されて、ポーチとしても使えるのが嬉しいですね!」【山田さん】

香りも楽しめる虫よけスプレー。

春から秋にかけての外遊びでは虫が大敵! 「BUGPROTECTOR( バグプロテクター)の虫よけスプレーは効果も抜群でX5(中央)はブヨにも効くプロユースです。虫除け独特のニオイも少なく、フレグランスとして香りが楽しめるのも魅力的です!」【山田】

機能を優先した“脱力系オシャレ”。【大桃さん】

UNITE NINEプレス担当の大桃祥弘さん。モクティのパイルメキシカンパーカーに速乾性に優れるパタゴニアのバギーズショーツ&サーフハット、ルナサンダルのモノウィングドエディションをセットし、サウナブランドを使わずにサウナスタイルを構築。
1.バッグ/パタゴニア2.サンダル/ルナサンダルハット/サウナボーイ3.インセンス/キトワ4.ハット/パタゴニア5.チェア/ヘリノックス6.タオル/キャル オー ライン7.手ぬぐい

サウナや入浴施設で必要なバスタオルは「CAL O LINE(キャルオーライン)」のチベットタイガーがデザインされた大迫力のジャガードコットンブランケットを愛用!

「サウナハットには乾きやすい素材が適しているのでパタゴニアのものを使っています。またルナサンダルはシンプルで合わせやすく、ランニングなどのトレーニング向けに作られているから履き心地もすごく良いんですよ!」【大桃さん】

キューブ型のマルチポーチ!

patagonia(パタゴニア)」のブラックホール・MLC・キューブはロールトップ型のポーチです。大桃さんはかさばりがちな小物類の収納に役立てているそうです。

「上下セパレートされた2気質構造で、濡れたものと分けたり、下側にシューズなどを入れられるのが便利です!」【大桃さん】

香りを楽しんでリラックス。

今回3名ともアロマやフレグランスといった“香り”を楽しむグッズを持ち込んだのが印象的でした。大桃さんは「KITOWA(キトワ)」のインセンスティック(お香)をチョイス。

「テントサウナを満喫するなら香りにもこだわってリラックスしたいですよね。これはヒノキエキスを配合しているものですけど、ヒバやクスノキなどの香りもあって好みに応じて楽しめます」【大桃さん】

粋な“てぬぐい”が使い勝手バツグン!

「タオルよりも薄手で使い勝手の良いてぬぐいを使うことが多いですね。ボクは登山もするので日本百名山のものを愛用しています。もう一枚はこれもパタゴニアのものですね。」【大桃さん】

グッズにこだわるのもサウナの楽しみ方の一つ。

今回は、サウナー達の愛用サウナアイテムをご紹介しましたが、愛用品にそれぞれのサウナスタイルが垣間見えます。もちろんサウナと水風呂があれば十分サウナを楽しめますが、何か道具をプラスすることで、さらなる“ととのい”の境地へ辿り着けるかも…。

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テントサウナ連載企画でおじゃましたのは群馬県の利平茶屋森林公園キャンプ場。

サウナトラックやテントサウナも常設しているサウナー必見のスポットです! 園内の登山道を通って「旧赤城山鋼索鉄道赤城山頂駅駅舎及びプラットフォーム」への観光も人気です。(群馬県桐生市黒保根町下田沢1900-1)

※サウナ用テントは薪ストーブを使用して密閉するため、一酸化炭素中毒や火事の危険性があります。吸排気設備を整え、一酸化炭素チェッカーを用意するなど十分に安全に気を付けて利用してください。また万が一の際にすぐに火を消せるよう、水を入れたバケツを用意しましょう。 ※テントサウナは高温になるため、金属を身に着けているとヤケドの原因になります。金属製のアクセサリー類は外して利用してください。また体調不良を感じたら無理をせず中止しましょう。 ※キャンプ場や施設によってはテントサウナの設営が禁止されている場合があります。また大声で騒いだり、半裸のまま歩き回るのは控え、施設のルールやマナーを守って行いましょう。 ※今回は細心の注意を払い、施設に許可を取って撮影しています。川や海、湖などでテントサウナをする場合は、急な増水や天候の変化に注意してください。

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