4年ぶりの開催となった「GO OUT JAMBOREE 2023」。会場のふもとっぱらには全国各地からキャンプを楽しむアウトドアなクルマが大集合。オーナーの趣味嗜好が色濃く反映された、外遊び仕様にカスタムされた愛車をご紹介します。
旧車をピックアップして紹介した前回に続き、今回はボディーカラーに着目し、赤いクルマをピックアップ。緑の多いキャンプ場の景色の中では一際存在感を発揮します。
全開のキャンプな、愛車はこちらから!
【’14 VOLKSWAGEN GOLF VARIANT】大型キャリアを装着してワイルドなスタイルに。
鈴木さん/会社員
4人家族でちょうどいいサイズのゴルフヴァリアントのルーフには、エクステンションを追加したスーリーの大型キャリアをセット。リアウインドウにはアウトドア系なステッカーチューンで外遊び感を強調。
「見た目もいいですが、トランクカーゴにギアをしっかり詰め込んで積載できるので、車内は広々使えているので、妻も娘も満足しています」。
【’15 JEEP JK WRANGLER】正統派ワイルド仕上げなキングオブ外遊びカー。
にっしーさん/会社員
遠くからでも一目で認識できるボディカラーに惹かれたというラングラーサハラは、スミスのルーフラックやワイルドなオールテレーンタイヤなど、タフで遊べる正統派カスタムが施されている。エクステリアだけではなく、アシストグリップといった内装にも少しずつ手を加えているとのこと。
「車格も大き過ぎず、運転席が高く見通しがいいので、妻と運転しやすいねと話しています」。
【’02 HONDA ELEMENT】釣りのために鍛え抜いた野営特化型スタイリング。
ヤマシタさん/自由人
魚を求めて渓流の奥地を探索するためにカスタムされたエレメントには、走破製の高いタイヤや無線アンテナ、ヤキマ製の展開型リアカーゴを搭載。「キャンプ用具や釣りのタックルだけでなく、折り畳み自転車も車内に収納できます」。
気になる車高もゆっくりと走り抜ければ、あるていどの林道も走破できるそう。フロントに取り付けられた大きなアンテナは、仲間たちとの通信用の無線だ。「キャンプというよりは、フィールドの奥地でステイするための野営専用車ですかね(笑)」。
【’16 SUBARU FORESTER】ボディカラーが激シブなしっかり遊べるSUV。
福田 匠さん/会社員
高級ラインだけに展開されている有償カラーである、クリムゾンパールレッドのフォレスターに乗る福田さんは、父親譲りのスバリスト。キャンプ場までのドライブやフィールドでの頼れるワイルドな走りがたまらないそうだ。
ルーフにはINNOの大きめなボックスを装着。キャンプギアはできるだけボックスに詰め込んで、車内空間の広さを確保しているそうだ「ボックスの中にギアを積載すれば、汚れなどにも気を使うことなく、家族4人乗車でも室内空間は広々で快適ですね」。
Photo/Kenji Fujimaki
Report & Text/Tatsunori Takanashi
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