オフっぽいファットタイヤだったり、折りたたみのミニベロだったり、スポーティなロードタイプやクロスバイクだったり、 いわゆる電動チャリも含めて、街でもフィールドでも活躍してくれる、スタイリッシュなeバイクのラインナップが拡大中の様子。
どう乗るか? だけじゃなく、ウエアやバッグ、アウトドアギアを選ぶような感覚でチョイスした、ジブンのスタイルに似合う1台でeバイクライフを満喫しているオーナーたちの姿をお届けいたします!!
01. ギア感覚で入手した1台が日常からキャンプまで活躍。【WO BIKES M2X-2 】
OWNER:山根敏史(F/CE. クリエイティブディレクター、NORDISK CAMP SUPPLY STORE オーナー)
エフシーイーの山根さんが愛用するのは、トレイルバイクを彷彿とさせるシルエットが印象的なダブルオーの最新モデル。「キャンプ場で乗れるeバイクが欲しくて、ギア感覚で入手。このファットタイヤは、林道やオートサイト内も快適に走れるんですよ」。
WO BIKES M2X-2
4インチのファットタイヤとサスペンションを備えたストリートバイクの大容量バッテリー仕様。最大走行可能距離は約100km。ウインカーやクラクションも付く。
もちろん街乗りでも活躍中。「自宅や事務所の周りに坂が多いから、日常でも乗る機会が多いです。オレンジのフレームは街でも映えるし、ストリートっぽい着こなしにもマッチするから、ラフなスタイルで乗り回せるのもいいですね」。
02. 無骨なルックスのメイトXで日常の街乗りもアクティブに。【MATE.BIKE MATE X】
OWNER:小沢博之(NNBF 代表)
新ブランド、NNBFをスタートさせたばかりの小沢さん。打ち合せが続く移動生活で活躍しているのが、無骨なルックスが魅力のメイトX。「もう少しライトなメイトシティの方が、街乗り向きかもしれないけど、ボク的には断然こっち。ファットタイヤで都内を走るとアクティビティの延長みたいで、気軽に外遊びキブンを味わえます」。
MATE.BIKE MATE X
世界一の自転車都市、コペンハーゲンで誕生したメイトバイクの定番モデル、メイトX。「ミリタリーやワークのスタイルにマッチするカラーリングもお気に入り」。
それまで電車移動だったため、行動範囲も格段に広がったとか。「おかげで外出する機会が増えました。あえて、ちょっと遠い銭湯まで行ってみたりとか(笑)」。
03. コンテナで積載力を高めた実用性重視のカスタム。【Panasonic EZ 】
OWNER:ミウラシュラン(GMT プレス)
自転車はピストバイクとパナソニックEZの2台を乗り分けているミウラシュランさん。「街中でも乗りやすい小径モデルを、実用性重視で選びました。それでもアシスト力はパワフルだから、日常の買い出しやシゴトの荷物の運搬で重宝しています。扱い的にはクルマの延長みたいなカンジですね」。
Panasonic EZ
電動アシスト自転車に力を入れているパナソニックが提案する、BMXスタイルの1台。20型アルミフレームと極太ブロックタイヤで発売以来、根強い人気を誇る。
そのためフロントキャリアに業務用のコンテナバスケットをセットして積載力をアップ。「コンテナ以外はノーマルの状態で2年くらい乗ったから、そろそろアソビの要素も入れていきたいです」。
04. クルマにも積載しやすい軽量&小径モデルをチョイス。【Cannondale Compact Neo】
OWNER:橋本 奎(4K プレス、CarService ディレクター)
クルマ好きの橋本さんが今春に入手したのがキャノン ディールの最新モデル、コンパクトネオ。「キャノン ディールのクロスバイクに乗っているから、その流れで選んだのもあるけど、決め手はルックスと機動力。個人的にはクルマに積載しやすいってのもポイントが高いです」。
Cannondale Compact Neo
軽くて丈夫なアルミフレームと内蔵バッテリーを採用し、驚くほどの軽量性を実現。「ハンドルとペダルが折り畳めるから、車内だけでなく室内にも持ち込みやすい」。
その理由はスリムに折り畳めるだけでなく、重量が18kg未満という軽量性にある。「どこでも気軽に連れ出せるのが魅力だけど、街乗りでも快適だから、クロスバイクに乗る機会がどんどん減ってきています(笑)」。
05. スポーティなバンムーフは片道15km通勤の頼れる相棒。【VanMoof S3】
OWNER:佐野賢太(beruf baggage 代表兼デザイナー)
ベルーフバゲージの佐野さんが、片道15kmの通勤用に選んだ1台がバンムーフのS3。「長距離を安定して走れる機動力もいいけど、1番のお気に入りはミニマルなデザイン。バッテリーやライトがフレームに内蔵されているから、普通の自転車よりシンプルです」。そんなルックスは、自身のスタイルにも共通する部分。
VanMoof S3
バンムーフのS3は、クラシックなストレートフレームとマットなカラーリングが魅力。「7年前にコラボして以来、ずっと乗りたくて、昨年やっと入手できました」。
「日常着はベーシックなアイテムでまとめることが多いけど、それは自転車に乗るときも同じ。そんな意味でも、ボクのライフスタイルにマッチする1台だと思います」。
Photo/Taizo Shukuri、Fumihiko Ikemoto
Report &Text/Masatsugu Kuwabara
おしゃれアウトドア目線で選んだ、春のファッション&ギア。GO OUT最新号「春の物欲、解禁。」発売中!
絶賛発売中のGO OUT vol.163 5月号「春の物欲、解禁。」では、おしゃれアウトドア目線で選んだ、春のファッション&ギア、そして最旬スニーカーを大特集。さらに、ボクらのデイリースタイルを支える2大カバン「バックパック&トート」、カッコも走りも“アシスト”する「イケてるe-Bike」と、今月も内容盛りだくさんでお届けします。
気になる人は下記の販売サイトほか、全国の書店やコンビニ、電子書籍でぜひお求めください。
■OUTDOOR STYLE GO OUT vol.163 定価 ¥850
The post e-Bikeライフを満喫中! 達人たちの愛車スタイル拝見。 first appeared on GO OUT.