「NIKE(ナイキ)」と、現代アートのを語るうえで欠かせないアーティスト Tom Sachs(トム・サックス)とのコラボレーションによって生まれたスニーカー“General Purpose Shoe(ジェネラルパーパスシューズ)”は、スニーカー専門メディアやSNSなどで大きな話題となっており、2022年に最も反響を呼んだスニーカーと言っていいだろう。そしてついにその新色“Brown”が国内でも販売されることになり、スニーカーヘッズの間では早くも争奪戦の様相だ。
ナイキクラフト ジェネラル パーパス シューズ DA6672-201 ”BROWN” ¥12100
チョコレート・ブラウンに統一されたアッパーは、ナイロンメッシュとスエードのコンビネーションとなり、スウッシュ、シューレース、ミッドソールなどにダーク・ブラウンを採用。多少の汚れても気にならない、履き込んでいくたびに味が出てそうな1足に仕上げられている。シュータンの裏にはトム・サックスならではのオリジナルのテキストが施され、インソールには“NiKE CRAFT”と“Tom Sachs”の両ロゴをプリント。シューボックスはナイキのクラシックなオレンジをベースにし、 Tom Sachsによる手書き風のスウッシュと“NiKE CRAFT”ロゴが入る。アートピースとしてこのまま保存しておきたいデザインだ。
「SNKRS」に掲載されたナイキからのメッセージを見ると「このスニーカーは、これまで以上に遊ぶことを目的としてデザインされている。擦り傷がつき、破れ、継ぎを当て、接着剤で固定し、ゴシゴシと洗い、そしてまた思いきり履きつぶすためのシューズだ」とある。
続けて「どんな物でも最終的には壊れてしまうことは避けられない。だからこそ、そうなるのを少しでも遅らせ、箱から出した新品の状態とボロボロになった状態の間にある素晴らしい時間を引き延ばすためのデザインになっている。これは耐圧試験を経たシューズであり、壊れるまで履くためのシューズであり、まるで生命を象徴するかのような、簡単なごまかしはきかないシューズだ」と説明されている。
つまり、汚れを気にして綺麗な状態で大事に履く、あるいは保管するようなスニーカーではなく、ガンガン履いて、スニーカー本来のの役目を果たしてくれ、と言うことだ。そして広告画像には、実際に吐き込んだジェネラル パーパス シューズの画像も添えられている。
これはナイキのおっしゃる通り、アウトドアに連れて行ってガシガシ履くしかない!ということで“General Purpose Shoe”は、まもなく世界的に販売が開始されるが、お1人様1点までとなっているので、数に限りがあるのは明白だ。
この特別なスニーカーをご自身のシューズラインナップに加えたいという方は、2月6日(月)「NikeCraft」の公式サイトで先行販売(公開時間は不明、価格は109.99ドルとなっている)、または2月7日(火)9:00から日本国内向けの『SNKRS』にて販売予定(¥12100)となっているので、忘れずにスケジュールに入れておこう。
(問)ナイキ カスタマーサービス tel:0120-6453-77 www.nike.com/jp
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