キャンプ場で迎える秋の夜長は、焚き火を囲んでゆっくりと過ごしたいもの。しかしネットで「焚き火台」と検索しても、出てくるアイテムが多すぎてよくわからないのが実情です。そこで全国有数の人気ショップに、ソロ、ファミリー、調理に適したおすすめの焚き火台を紹介してもらいました。
今回協力してくれたショップは、北陸エリアのアウトドアカルチャーを牽引する名店「SUNDAY MOUNTAIN(サンデーマウンテン)」。個性的な焚き火台が欲しいキャンパーは必見です!
SUNDAY MOUNTAINイチ押しの焚き火台は?
サンデーマウンテンは、洗練されたアウトドアカルチャーを発信し続ける北陸エリアの名ショップ。オリジナルブランド「DVERG(ドベルグ)」は多くのアウトドアマンを魅了しています。
そんな同店を代表してくれたのは、バイヤーの堀川さん。ドベルグのブランドマネージャーとしても活躍しています。
DVERGブランドディレクター/SUNDAY MOUNTAINバイヤー 堀川裕司さん
アウトドアライフスタイルを提案するセレクトショップ「SUNDAY MOUNTAIN」バイヤー。と同時にアウトドアブランド「DVERG」のディレクターを兼任。自然豊かな福井でキャンプ、スノーボード、ビーチバレーなどを満喫。10年前に作った自宅のピザ窯改修を計画中。
ソロキャンプならコレ!
WOLF AND GRIZZLY
ファイヤーセーフ(焚火台) ¥10780
6枚の蛇腹状のパネルからなる火床と、折りたたみ式のフレームで構成されるコンパクトな焚き火台。収納サイズはA4の半分ほど(厚さは2cm)なので、バックパックでも余裕で持ち運べる。別売りのグリルM1と合わせて使用することで、あらゆる焚き火料理にも対応。
ショップのおすすめポイント
「たたむとフラットな形状になり、荷物の量が気になるソロキャンプでも気兼ねなく持ち運びできます。タフなステンレススチール製なので、見た目以上に耐久性があり、ガンガン使い込んでOK。オプションパーツを使うことにより、さまざまな料理に対応しているのも魅力です」。
■アイテムページ:https://www.sundaymountain.jp/c/brand/wolfandgrizzly/w22002
ファミリーキャンプならコレ!
belmont
TOKOBIスタンダードセレクション ¥19580
余裕あるサイズで軽量な焚き火台「TOKOBI」のオプション付きセット。TOKOBI本体に2サイズの網、サイドカバーが付属する。40cmの薪がすっぽりと入るので焚き火そのものがまず快適。そしてジャストサイズの焼き網により、BBQ含め多彩な焚き火料理が可能に。
ショップのおすすめポイント
「焚火調理に必要なオプションがセットになっているので、キャンプ初心者のファミリーキャンパーでも、気軽に焚き火料理を楽しめます。サイズ感のわりに重量も軽く(本体約2.2kg)、荷物が多くなりがちなファミキャンでも、安心してフィールドに持ち込めます!」
■アイテムページ:https://www.sundaymountain.jp/c/brand/belmont/b33097
調理するならコレ!
MAAGZ
ラプカウィンドスクリーンセット ¥23000
アウトドア好きのクリエイターたちが総力を結集した焚き火台「RAPCA(ラプカ)」に、専用のウインドスクリーンが付いたセット。防風することで、火の加減が必要な調理のときに燃焼を安定させることができる。ゴトク等のオプションパーツも充実しており、またその設置も自由度が高い。
ショップのおすすめポイント
「専用のウインドスクリーンが付いていることで風の影響を受けにくく、火加減の調整もしやすいので調理に向いています。また自由度の高い逆三角形型デザインを採用しているため、ソロキャンプ、ファミリーキャンプ問わず、いろいろなシーンで活躍します!」
■アイテムページ:https://www.sundaymountain.jp/c/brand/maagz/m73001
堀川さんがおすすめしてくれた焚き火台は、いずれも薄くコンパクト収納が可能なモデル。またオプションパーツの豊富さ、それによるキャンプ料理のしやすさも際立ち、デザイン性と実用性を両立させたラインナップでした。
(問)SUNDAY MOUNTAIN https://www.sundaymountain.jp/
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