徐々に気温が下がり、アウトドアにベストなシーズンがやってきました。新しいギアやウエアを用意したいタイミングですが、長く続くステイホーム期間でセレクト眼が鈍ってはいませんか？
そこで、GOOUTで活躍するスタイリストの近藤さんに、たっぷり見てきた新作アイテムの中から、特に心動かされた逸品を厳選紹介してもらいました。プロの物欲を刺激した「絶対、欲しい」。必見です。
スタイリスト近藤さんの「絶対、欲しい」。
8月末に発売されたGOOUT Vol.132「絶対、欲しい」特集のスタイリングを担当した近藤さん。たくさんのブランドのさまざまな秋冬ニューモデルをチェックした彼だけに、セレクトの信頼度は相当高いはずです。
近藤 有倫さん／スタイリスト
GO OUT誌ではコーディネートやアイテムのセレクトを担当。 メンズカジュアルのスタイリングをメインに、ストリートからドレスまで幅広く活躍するスタイリスト。
COLUMBIAのBEAMS別注バガブー インターチェンジ ジャケット。
1982年にコロンビアが開発した、シェルとインナージャケットが連結できるインターチェンジシステムを採用する「バガブー インターチェンジ ジャケット」。ビームス別注により、一層今とマッチするアウターになったとか。
「2〜3年くらい前に、コロンビアがインラインで復刻させていたモデルにビームスが別注。フロントをオープンさせると中がフリースジャケットになっていて、シェルから取り外せるんです。インナーとシェルがそれぞれ単品で使えて、ニコイチにしても着られる3WAY」。
別注ならではのアップデートが随所に。
リアルツリーカモやボディカラーのブラウンはオリジナルにはなく、ビームスのオーダーによって実現。ほかにも多くのポイントがアレンジされている。
「オリジナルの表地はナイロンでしたが、別注によって風合いの良いコットン混紡になりました。ちょっとアウトドア色が薄まり、アーバンにもハマる仕上がりになっています。ポケットもミリタリーっぽいマチ付きで大容量に」。
一枚でさまざまなシチュエーションに対応。
「普通に羽織ってインナーのフリースだけ閉じ、リアルツリーカモを覗かせるレイヤードがカッコいいかなと。まだフリースだと暑い季節ならシェルだけ着て、寒くなったら連結させてヘビーに。1枚で幅広い気温に対応できるわけです」。
バガブージャケットのオリジナルは、アウトドアミックスのコーディネイトが流行した’90年代に大ヒット。現在もユーズド市場で一定の支持を受けている。
「赤とか黄色の入っているナイロンジャケットが元ネタなんですが、もう原型がわからないくらい雰囲気違うと思います。ネック後ろにはモデル名を示す刺繍、中のタグはビームスロゴが入ったダブルネームと、ディテールも見逃せませんね」。
優れたコストパフォーマンスにも注目を。
「このハイクオリティさで優しいプライス。4万円しないのですから相当お買い得ですよ」と、近藤さん一押しの別注ジャケット。
正式発売は10月中旬予定ですが、すでにビームス公式オンラインショップで予約を受け付けています。今年のアウター選びに迷っているならチェックして損はありませんよ！
■COLUMBIA×BEAMS「別注 Bugaboo Interchange Jacket」¥35750
https://www.beams.co.jp/item/beams/blouson/11185809467/?color=28
ここではザッと紹介しましたが、詳しくは↓の動画をチェック！
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GO OUT vol.132では「絶対、欲しい」アイテムが盛りだくさん。
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大谷翔平・野球ニュース