12月14~15日、極寒のふもとっぱらで開催されたGO OUT CAMP 冬 2019。風もなく天候に恵まれたふもとっぱらには、おしゃれなテントサイトがずらり。と同時に、キャンパーたちのアウトドア派な愛車たちも所狭しと並んでいました。
そこでオーナーたちのこだわりが詰まったクルマを厳選取材! 今回はボディカラーの美しいクルマが多かった印象です。
【SUZUKI/HUSTLER】夫婦の意見が一致したお気に入りカラー
OWNER:ナリさん
大ヒットした軽クロスオーバーSUV「ハスラー」。可愛らしい外見と使い勝手の良さで、キャンパーからの支持も強い。テントサイトをキュートに演出する一台だ。
搭載しているキャリアには、バスフィッシングに行くときにカヤックを積んでいるそう。しかし今回も含めてキャンプギアの積載に苦労しているらしく、「いまルーフキャリアを買っていいか、妻と交渉中です」とのこと。ハスラーがキャンプ仕様に仕上がるのは、時間の問題のようだ。
【SUBARU/Forester】走行性能にも妥協のないクロスオーバーSUV
OWNER:neigeさん
スバルが手がけただけあって、走りにも妥協のないクロスオーバーSUV「フォレスター」。スパルタンな顔つきと高い走行性能は、硬派なキャンパーに好まれている。
ボディ色は純正だが、あまり見かけないカラー。これはオーナーのこだわりの1つで、同色の実車をディーラーに取り寄せてもらい、実際に色味を確認して決めたという。見た目だけでなく、低重心な水平対向エンジンがもたらす機敏な走りも、オーナーのお気に入りだ。
【NISSAN/DATSUN TRUCK D21】初めてのキャンプで車上泊に挑戦!
OWNER:櫻井さん
日産「ダットサントラック」の9代目にあたるD21。1985年に登場し、北米では「ハードボディ」の名称で販売された。日本仕様では展開されなかった無骨なテラノ顔、それがハードボディの目印だ。
そんな希少車の上にそびえ立つのは、手作りのハウス。オーナーは大工を仕事としているそうで、ご覧の車上ハウスを設計し、作り上げた。「工具をいっさい使わずに組み立てられるよう設計しました」とのことで、他にもプロの工夫が随所に凝らされている。
【Mercedes Benz/G550】オフローダーの頂点に君臨するGクラス
OWNER:campingnicoさん
豊かなパワーと世界最高峰の走破性……オフローダーの頂点に君臨するメルセデス・ベンツ「Gクラス」。こちらは従来型W463の最終モデル、グレードはG550!
以前はアウディS3を愛車としていたオーナー。昨年の秋にキャンプにハマり、Gクラスに乗り換えた。Gクラスといえば2018年にフルモデルチェンジ的に新型がデビューしたが、こちらは従来型W463の最終モデル。「やっぱりこの形が好きなんですよね。40年の歴史を感じます」とのこと。
この他にもアウトドア系のクルマスナップは盛りだくさん! おしゃれアウトドア的なカースタイルをこちらからチェック。
Photo/Takuma Utoo