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話題の焚き火台「ファイヤーウォール プラス」 って実際どうなの? 実力を検証してみた!



薪を縦に積み上げていくだけで、効率よく燃えてくれるという個性派の焚き火台が、カナダのアウトドアブランド「SPORTES Outdoor Tools(スポルテス アウトドアツールズ)」の「FIRE WAALL + Wind Blades(ファイヤーウォール プラス ウィンドブレードセット)」。



SPORTES Outdoor Tools「FIRE WAALL + Wind Blades」 ¥30800


GO OUT WEBでも以前にこちらの記事で紹介し大きな反響を呼んだウワサの焚き火台だが、その実力はどうなのか、実際に使ってみた。


 


コンパクトで組み立ては超簡単。



分解した状態ではサイズは非常にコンパクト。重量も2kg程度と比較的軽いのでソロやツーリングキャンプでも持ち運びしやすい。


組み立ては一瞬で、両サイドに底プレートをはめ込むだけですぐに使うことができる。


あとは、底面のプレートに燃えやすい葉っぱや小枝などをのせて着火し、上から薪をくべるだけ。何も考えずに薪を載せるだけで、下部の薪から順に燃焼していく“全自動”焚き火が特徴だ。


 


薪の持ちがいい省エネ焚き火台だった。


実際に使ってみて感じたのは、燃えやすいように薪を立体的に組んでいく一般的な焚き火台と違って、基本的には薪は横置き状態で1本ずつじっくり燃えていくので薪の持ちが非常に良いということ。



使い方にもよるが、一晩で薪一束も使い切らないくらいだったので、余計な荷物を増やしたくないソロやツーリングでは嬉しいポイントかもしれない。



付属のウインドブレードをセッティングすれば輻射熱で温まることもできる。気をつけなくてはいけないのは、底面プレートは隙間が大きく、けっこう灰などが落ちること。直火禁止の場所では耐熱の焚き火シートがマストだ。


 


焚き火調理には工夫も必要。


また、付属のロッドをさしてグリルをのせれば調理をしたり、お湯を沸かしたりも可能なのだが、これにはやや注意が必要。というのも薪を積み上げてしまうと、調理に必要なほど火が上に登らないのだ。




なので、焚き火調理の際には薪が十分に燃えている状態で、上には次の薪をのせず、時には薪を組み替えながらうまく空気を入れてあげるとスムーズに調理ができる。


 


男前なキャンプスタイルにおすすめ。


ファイヤーウォール プラスは他の人と被ることも少なく、斬新なデザインがブッシュクラフトや軍幕テントにもフィットするので、男前なキャンプスタイルにはおすすめだ。


【SPEC】

サイズ:330×336mm

収納サイズ:155×350×50mm

重量:2,320g

素材:SUS304 ( 耐熱性ステンレススチール)

付属品:グリルプレート1枚・ロッド(杭)2本・風防2枚・簡易収納袋




(問)スライブ tel:044-789-9328 http://thrive-japan.jp/


 


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