「フィールドトレッカー」の実力を、外遊びの達人がチェック。
Timberland(ティンバーランド)が、アウトドアシューズのエントリー的な一足として今秋にローンチした「フィールドトレッカー」。名作モデル、フィールドブーツのDNAを継承しながらも、日常からアウトドアまでフラットに対応する汎用性の高さは、早速各地で話題となっている。
そこで、フィールドトレッカーは、実際にどこまで使えるのか、外遊びの達人が秋の低山を舞台に、不安定な岩場や 砂地からアスファルトまで、様々な場所を歩いてその実力をチェックした。
■Timberlandとアウトドア。♯1 Field Boots編はこちら
今回、フィールドトレッカーを履いて登場するのは、アウトドア系のフォトグラファーとして活躍する武部努龍さん。一眼レフやドローンを持参したリアルな撮影スタイルで、ライトトレッキングを敢行!!
ミリタリーテイストをスポーティに表現した洗練されたデザイン。
フィールドトレッカーは、堅牢なミリタリーテイストにベースにしながらも、スポーティなデザインを追求したアーバンなルックスが魅力。ミドルカットながらスマートなシルエットで、抜群のフィット感と軽量性を両立している。
「ティンバーランドは無骨なブーツのイメージがあったから、まず圧倒的な軽さに驚きました。ボクが普段愛用しているトレッキングシューズより軽いですよ(笑)。それに山でも街でもベーシックなモノトーンコーデが多いから、このカラーリングはボクのスタイルにもピッタリ」。
スタイリッシュなルックスも魅力ながら、撥水防汚機能の「ディフェンダー リペレント システム®」や、快適な歩行をサポートする「EVAミッドソール」と「ラグラバー アウトソール」など、アウトドアシーンに対応する機能性も要注目。
FIELD TREKKER ¥13200
今季よりティンバーランドが提案する、アウトドアシューズの新定番モデル。アーバンなデザインとフィールド仕様のギミックをバランスよく融合した一足で、エコ コンシャス素材を採用するなど、自然環境にも配慮した一足となっている。
砂地、岩場、アスファルト、あらゆるフィールドで活躍。
紅葉目前の秋の低山をノンビリとハイクする武部さん。目指すは800mほどの山頂付近にある絶景スポット。歩き進めると、足場が柔らかい土から滑りやすい砂地に変わり、山頂付近では不安定な岩場も登場。しかし武部さんは慣れた足取りでテンポよく進んでいく。
「グリップ力がいいから、砂地でも滑らないですね。しかもソールがしっかりしているので岩場も安心。重いカメラ機材を持ちながらもで、ストレスフリーで歩き回れます。むしろ走れそうなくらい快適ですよ」。
到着した絶景スポットは断崖絶壁の岩場。そこで一眼レフだけでなくドローンも駆使して撮影する武部さん。危険な岩場で素早く行動できるのもフィールドトレッカーのグリップ力を信頼しているからこそ。
そして帰りはアスファルトの道も体験。無骨な登山靴は、こうした道ではオーバースペックになるけど、フィールドトレッカーなら問題なし。登山道と変わらない足取りで身軽にハイク。
日常の延長で、気軽に山歩きを楽しむには最高の一足。
撮影も兼ねたライトトレッキングで、フィールドトレッカーの機能性にも太鼓判を押した。
「ソールの硬さ的には1000m 前後の山に最適だと思います。それでいてクッション性があるからアスファルトの上でも歩きやすい。街から山に行くときに履き替えなくていいのは便利ですね。日常の延長で、気軽に山歩きを楽しむなら最高の一足になると思いますよ」。
さらに、ティンバーランドのサスティナブルな理念も反映。
ティンバーランドはロゴマークを見ればわかる通り、昔から自然と共存するスタイルを大切にしてきた。そうした理念の一環として、2025年までに5000万本の植樹に取り組むミッションを実行してると同時に、廃棄されたペットボトルや、リサイクル素材、オーガニック素材、再生可能素材の靴製品における使用率を、2020年までに100%にするという目標を掲げている。
フィールドトレッカーの素材にも、自然環境を配慮したプレミアムレザーや、ペットボトル再生素材「ReBOTL™(リボトル)」のファブリックが採用されている。そんな意味でもこの一足は、ティンバーランドのブランド理念を具現化したモデルと言える。自然を楽しむなら、やっぱり自然に優しいシューズを選びたい。
Photo/Dai Yamamoto
(問)ティンバーランド/VFジャパン tel:0120-953-844 www.timberland.co.jp/f19-outdoor/