いよいよ夏も本番! 家族や仲間たちとサマーキャンプを行う人も多いのでは?
ここでは過去最大規模となったGO OUT JUMBOREE 2019でスナップしたおしゃれキャンプをピックアップ! サマーキャンプの参考としてぜひご覧あれ!
ひと目見ればこだわりの違いが明確な、ギアセレクトに注目。
owner:a5tommyさん
ネイバーフッド×ヘリノックスのドーム型テントと、メルセデス・ベンツのゲレンデヴァーゲンを並べ、ミリタリーライクのテントサイトにまとめた a5tommy さん。愛用するギアは、ほかと差別化を図ったモノが 多い。
イスの張り替えレザーのアクシスジカ ビューティフル ディアやヘキサテーブルのh&0、ゼブラウッド柄に特注したシェルコンの天板ボンファイヤーゴーアウトサイドは、インスタグラムを中心に展開しているインディペンデントブランド。
ランタンには、アルバでサイズまで指定してオーダーした 5 又のランプシェードを搭載した。愛車は初期のゲレンデをイメージし、ほぼすべてをカスタム! そのこだわり抜いたギアで唯一無二のキャンプスタイルを楽しんでいる。
身近なアレがギアに進化! D.I.Y. アイデアが光る赤いサイト。
owner:dockagramさん
一度は立ち止まって見てしまうほど、テントからタープ、小物にいたるまで、ほとんどのギアが赤いカラーで統一されているテントサイト。ひとつひとつのギアの詳細も気になるが、このサイトで特に注目してほしいのが、 dockagramさん自作のアイデアギアだ。
薪スタンドはハイランダーのスツールをリメイクしたギア。布を外して足が広がらないようチェーンで固定してあるそう。自作した薪バッグを上にセットして使用。テーブルは天板にネジを埋め込み、使うとき脚を差し込む構造に。
並べて使う家具同士の高さをきっ ちりと揃えることで、料理好きな dockagramさんが手際よく作業を進められる導線になっ ているなど、使い勝手も抜群。自作だからこそできる、使い勝手抜群の構成は実にお見事。
あえてインナーを外す、トンネルテントの新しい活用スタイル。
西久保 太さん/美香さん/旭くん
昨年発売されたオガワのアポロンは、最近愛用キャンパーの多いトンネルタイプ。広い前室が付き、設営の手軽なモデルが多くファミリー層からの支持が厚い。このアポロンは通常インナーが付く 4~5人用モデルだが、西久保さんファミリーは、あえてインナーを外しての使用。
テントのすぐ脇にヒルバーグのタープを張り、日中は外にリビングを設置。合計6本のポールを使い、屋根のように水平に張ることで、使える面積を広げた。天気のいい日は大きな日陰ができるので、日差しの強い春夏のキャンプで試したいタープの設営方法だ。
寝室用にトレッキングテントをインストールし、寝室を小さくすることで室内の温度を保っていたそう。
カンガルースタイルなら、夜はシェルター内のリビングで暖かく過ごし、そのまま就寝も可能だ。その日の天候に合わせてテントをアレンジして設営するスタイルは、ぜひお手本にしたい。
- Photo/Taizo Shukuri
- Text/Showgo Komatsu、Aya Fukuda、Satoshi Yamamoto
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