カメラバッグからスタートした、タフでアウトドアライクなバッグブランド
《Billingham(ビリンガム)》は1973年、英国有数の工業都市バーミンガムで、スタートしたバッグブランドです。創業者であるマーティン・ビリンガムが趣味であった写真撮影に使う機材を持ち運ぶ為のカバンを、妻であるロス・ビリンガムが手作りしたことに端を発し、今ではブランドのアイコン的存在となっているのがカメラバッグ。精密機器(カメラ)を持ち運ぶのに、重量に耐えるタフさ、衝撃から守るクッション性など実用性に富んでいて、かつモダンなデザインは世界中に広く知られる存在です。カメラバッグ以外にも数多くのデザインがリリースされており、いずれもそのアウトドアライクな見た目から再び注目を集めています。
気負わずにデイリーに使いたいショルダーバッグ
今なお職人の手で手作りされているという、《ビリンガム》のバッグ。特徴的なのは、1000デニールのNytex素材を採用した「ストーム・ブロック」と呼ばれるキャンバス生地です。内側に防水素材をラミネート、それでいて従来より薄くて軽く、耐久性があり、重量を感じされません。このショルダーバッグはフラップがなく、ラフに持てるデザインです。ちょっと荷物が増えてしまった時、ザクザク物を入れても丈夫なのが嬉しい! 付属のポーチ(手前)を上手に使って、荷物を整理して持って。
ポーチ付きバッグ各¥16000/Billingham(グリニッジ ショールーム)
【お問い合わせ先】
グリニッジ ショールーム 03-5774-1662
ロンドンガールが心惹かれる英国ブランドの”新名品”が大集合!『FUDGE』10月号(9月12日発売)の特集と連動した今回は、どれだけ経っても古びない、ずっと愛用できるクラシックなアイテムが登場。ただし、色使いやデザインにどこか今っぽさも漂う「モダンクラシック」な物だから、秋ファッションに新鮮なエッセンスを与えてくれるはず。
photograph_Shimahara Yuya
styling_Takaue Mina
hair &make-up_Ohgimoto Naoyuki
model_Daniela Di
text_Koba.A
edit_Oguchi Eiko