お笑いコンビ「にゃんこスター」のアンゴラ村長が、2025年7月16日に初の本格グラビア写真集『標準体型』を講談社より発売します。今回の写真集は「最初で最後」と銘打たれた一冊でありながら、予約開始直後からネット書店のランキング1位を獲得するなど、社内も驚くほどの好スタートを切っています。
写真集のタイトル『標準体型』は、身長151センチ・体重52キロというアンゴラ村長自身の等身大の姿に由来しています。すでに公開された表紙カットでは、撮影地・尾道の趣ある和室で、青い服に身を包んだ彼女が自然体の魅力を見せており、グラビアとしての新たな一面が垣間見えます。加えて、入浴シーンやランジェリーカットなども含まれた先行カットが発表されており、芸人としてのイメージとは異なる、飾らない姿を詰め込んだ内容となっています。
本作の撮影を担当したのは、写真家・東 京祐氏。彼のレンズを通して映し出されたアンゴラ村長の表情や仕草からは、どこか懐かしさと親しみやすさがにじみ出ており、「等身大であることの美しさ」をテーマとした本書のコンセプトが強く伝わってきます。
また、写真集の発売を記念し、7月20日には東京・HMVエソラ池袋にて自身初のイベント開催も決定しています。当日は写真集のお渡し会が予定されており、参加者向けに特典も用意される予定です。詳細はアンゴラ村長の公式SNSで順次公開されるとのことです。
本人コメントでは、「こうして情報を小出しにして何回か注目を集めるやつ、アンゴラがやって腹が立たれないのか震えています」と冗談を交えつつも、Amazonでの一時的な1位獲得について「3300円もするのにみなさんの大切なお金を本当にありがとうございますという気持ちです」と感謝の気持ちを述べています。
さらに、タイトル『標準体型』に込めた思いとして、「昨年初めてのデジタル写真集『151センチ、48キロ』を出した頃はその等身大すぎるタイトルに驚く声もありましたが、今は“健康体型界隈”なんて言葉も生まれていて、普通でいることが肯定される世界になってきた」と語り、「好きな体型で好きに生きることをこの写真集も後押しできたら」との想いを明かしています。
ありのままの体型と個性をポジティブに受け入れる社会へのメッセージを込めた『標準体型』。グラビア写真集としてだけでなく、「普通であること」を肯定するカルチャーの一端としても注目される一冊になりそうです。
【書籍情報】
書名：標準体型
著者：アンゴラ村長
写真：東 京祐
発売日：2025年7月16日（予定）
価格：3,300円（税込）
出版社：株式会社講談社
