「外食アワード2024」を受賞したうなぎ専門店「鰻の成瀬」が、2025年1月20日に東京都武蔵村山市に「武蔵村山店」を新規オープンします。運営会社のフランチャイズビジネスインキュベーション株式会社（本社：滋賀県高島市、代表取締役社長：山本昌弘）は、「うまい鰻を腹いっぱい！」をコンセプトに掲げ、従来より安価にうなぎを楽しめる店舗づくりを進めてきました。
同社によると、うなぎをより多くの人が気軽に味わえるように、価格設定や調理オペレーションを工夫しているといいます。メインメニューのうな重は3サイズが用意されており、たとえば「並」が1,600円（税込）から、「上」が1,900円（税込）から、「特上」が3,400円（税込）からと、ボリュームに応じて選べるのが特徴です。通常、老舗の鰻専門店ではうな重の提供まで20〜30分ほどかかることが多いなか、同店では約10分程度で提供できるようにしているとしています。
武蔵村山店は、東京都武蔵村山市神明4-116-3に立地し、多摩モノレール「上北台駅」から徒歩15分ほどです。店内はテーブル席を中心に全28席、営業時間は平日が11時〜14時30分と17時〜20時まで、土日祝日は11時〜20時までとなります。駐車場の用意はなく、テイクアウトにも対応しているとのことです。
同社はISOやHACCPに準拠した養鰻場から鰻を仕入れ、ふっくらと焼き上げる一方、店舗内のオペレーションをシステム化することでコストを削減し、「鰻＝高級食材」のイメージを払拭しようとしていると説明しています。2024年夏には店舗数が全国300を超えており、さらに今後も出店を拡大する計画を示しています。価格を抑えつつ、従来よりも大きめの量を提供することで、「お腹いっぱい鰻を味わいたい」というニーズに応えていきたいとしています。
