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4スタンス理論のAタイプとBタイプの軸ポイント


4スタンス理論を理解するうえで重要な概念が「軸の作り方」です。人間が軸を作るときのポイント5つあります。上から「首の付け根・みぞおち・股関節・ひざ・足底」です。4スタンス理論のAタイプとBタイプの軸ポイントの違いについて、詳しく見ていきましょう。


4スタンス理論のAタイプとBタイプの軸ポイント


4スタンス理論は軸の取り方の違い


人間はこの5ポイントが垂直に並んだときにもっとも安定感を感じることができます。とはいえ、静止状態では絶対的な体の安定をもたらしますが、常に保っておくことは困難です。


このとき、5ポイントのうち3ポイントを垂直に揃えれば安定した軸ができます。しかも、残りの2ポイントを稼働させることができるということ。2箇所のポイントを積極的に動かすことで、実際の動作は完成するのです。


4スタンス理論は、この3ポイントの軸の取り方が4つのタイプに分けられるというもの。Aタイプは「足底・ひざ・みぞおち」を軸として、股関節と首の付け根を稼働させます。Bタイプは「足底・股関節・首の付け根」で軸を形成。ひざとみぞおちを稼働させるのです。


4スタンス理論のA1タイプがイチロー


4スタンス理論でA1タイプに分類されるイチローは、パッティングでは前足の足底の上に、ひざとみぞおちを揃えて軸を形成。そして、股関節と首の付け根を積極的に稼働させて、流れるようなフォームを形作っているのです。


一方でB2タイプに分類される松井秀喜選手は、後ろ足の足底の上に股関節と首の付け根を揃えて軸を形成。ひざとみぞおちを積極的に稼働させて、力強いバッティングフォームを形作っているわけです。


軸の作り方の違いは、ルーティン動作でもよくわかります。イチロー選手が右手でバットを立てて前足で軸を作るような動作をするのはご存じのとおり。松井選手がバットを見上げる動作も、後ろ足に軸を作る動作になっているのです。


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